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歴ログ -世界史専門ブログ-

おもしろい世界史のネタをまとめています。

画家が自殺する直前に描いた絵画10枚

我々は芸術家の心の機微を読み取れるか? 芸術家という人種は、ぼくら一般人とは全く違う世界に住んでいるんじゃないかと思っています。 俗世と霊的世界のちょうど中間くらいに住んでいて、一般人には見えないものが見えて、その伝えづらい世界を音とか絵と…

【同祖論】日本民族と兄弟という説のある民族

信じるか信じないかは貴方次第… 日本人と他民族の同祖論というのはどういうわけか人気があるテーマです。 だいたいトンデモ論で片付けられることが多いですが、もっともらしい理屈や理論が備わっているので、信じている人も意外といるようです。だいたい、日…

大騒ぎになった重要書物の誤植事件

誤植のせいで歴史に名が知られてしまった有名な事例 歴ログは誤植が少なくなく、いつもご指摘くださる方に感謝申し上げます。いつもありがとうございます。 ぼくが言うのも何ですが、普通に出版されている本を読んでてもたまに誤植ありますし、歴史的に重要…

実現する?夢の国際海底トンネル

電車に乗ってロンドン、ニューヨークへ! LCCの登場で、海外移動が随分と安価で気軽になりました。昔だと10万円近くかかった路線も、2~3万で行けたりします。 そんな航空機黄金時代の現在ですが、いまだに「国際鉄道」への期待と憧れは大きいものです。 中…

YouTubeで聞く世界の古代音楽

現代によみがえる古代の音楽 たしか論語だったと思うのですが、漢文の授業でこんな話があったのを覚えています。 孔子が斉の国に滞在していた時、韶の音楽の演奏を聞く機会があった。孔子は「音楽が人の心をここまで揺さぶるとは」と大変感動した。あまりに…

衝撃的な女性シリアルキラーの犯行

歴史に残る衝撃的な女性殺人鬼 快楽殺人者など絶対にお知り合いになりたくないものです。 でも映画やコミックを始めとしてシリアルキラーのネタは世に溢れているし、自分が被害を受けるのは御免だけど、みんな怖いもの見たさなのか、興味は持っているもので…

遺棄された幻の植民地(後編)

発展どころか維持すら難しい「植民地」 国内企業が海外に法人を作って営利活動を行い、利益を上げるのは至難の業です。 慣れない現地の商習慣、法制度、自国とは異なる国民の趣味嗜好。それに対応するだけでも大変ですが、ちゃんと利益を上げるまでに投資を…

遺棄された幻の植民地(前編)

統治が大変すぎて維持できなかった植民地の数々 現代では「植民地(Colony)」という言葉はネガティブな意味を持ちます。 主権の侵害・富の収奪・人権の軽視といったニュアンスを含んでおり、二度と大国が小国を植民地の地位に落とすことがないようにしなけ…

人類の歴史を変えた火山大噴火

人類に破壊的な惨事をもたらした自然の禍 人類は常に自然の気まぐれに振り回されてきました。 農業や漁業はモロに気候や天気に左右されるため、異常気候や天災があった場合直ちに凶作となり、食えなくなる者が続出し、治安が不安定になり、内乱や戦争が起こ…

独裁国家の「超リベラル政策」

北欧か?と思うほどリベラルな独裁国家の政策 人ってのはワガママなもので、あまりに自由すぎると規律を求めるくせに、規律が過ぎると自由を求めるものです。 世界にいくつもある独裁国家は、例外もありますが、多くは分裂を防ぎ国家を統合するために独裁体…

現代の国家の始祖と見なされる古代王朝

現代の国家の始祖と位置づけられる古代国家 現代の日本国の始祖がどういう体制だったかはやかましい議論がありますが、一般的には大和国のヤマト王権を中心に各地の政治勢力が糾合して出来たとされています。 騎馬民族征服王朝説とかワクワクする説は色々あ…

常人には理解できない「米大統領暗殺」の動機

ちょっとアブナイ暗殺者たち アメリカ大統領ともなると、いつどこに暗殺者の魔の手があるか分かりません。 当然、常に警備は厳重なのですが、それでもリンカーンやケネディのように暗殺されてしまう場合があります。 おおよそ暗殺を行うには明確な動機があり…

Google Mapで見る世界の「未確定国境線」

よく分からない国境線は地図閲覧の醍醐味 世界地図を見ていると、国境線が点線で描かれていて、明確にどっちに属するか曖昧にされている箇所が結構あります。 領土紛争や条約未締結で明確に国境線が引けられない場合にそのような書き方がなされるのですが、…

「ピラミッドの秘密」にまつわる珍説

ピラミッドに魅了された人々が唱えた様々な珍説 ピラミッドは我々を魅了してやみません。 ほぼ人の手のみで組み上げた壮大な土木工事。 そして現代の科学も驚く正確無比な計算に基づいた設計。 そして未だに議論がある「なぜ建設されたのか」の謎。 古代から…

史上最も短命な国家ベスト10(後編)

ついに日数一桁の世界へ 国家というものは自分で勝手に国家を名乗っても認められず、他の「信頼されている国家」に承認されて初めて一人前と認められます。 言うなればヤクザ社会のようなもので、他の親分連中に認めてもらえないと潰されるだけです。 前編か…

史上最も短命な国家ベスト10(前編)

ちょっと目を離したらもう無くなっていた国 日本という国は有史以来、国体の継続性を保っているということに一応なっていますが、現在の日本国政府の発足は1952年のサンフランシスコ平和条約からなので、日本国は65年間続いていることになります(2017年現在…

【コブラ効果】全くの逆効果になった5つの法律

全くの逆効果になってしまった法律 逆効果というのは世の中に溢れています。 ダイエット食品を食べすぎて太ってしまった。 健康のためにサウナに行ったら貧血で倒れてしまった。 コストを下げるためにレイオフをしたら会社の業績が下がってしまった。 そして…

【リア充】世にも羨ましい独裁者の末路

失墜した後も人生を謳歌した独裁者たち クーデターや政変によって権力の座から追い落とされた独裁者は、捕まって処刑されるか、国外逃亡しても不遇なまま失意の中で死んでいくのが世の常です。 権力を失った独裁者ほど惨めで哀れな者はいない。 できるなら権…

つい酒が進む、世界史の「領土変遷」の動画20本

晩酌のアテに領土変遷の動画をどうぞ 動画サイトには歴史上の領土変遷の動画がたくさん上がっています。 戦争や内戦で刻々と領土が変化していく様子を見るのは楽しいものです。 「こんなもん、いつ見るんだよ」と問われると「そりゃ、酒飲みながら見るんです…

【現代史】敵国の英雄となった人たち

母国以外で活躍して有名になった人物 人は英雄に憧れるものですが、「憧れてほしい」対象というのもの人それぞれなのかもしれません。 全世界中の人の場合もあるし、自分の国の人の場合もあるし、ちびっ子限定の場合もあるでしょう。女性だけ、という人もい…

アメリカ西部開拓時代の有名なガンマンとアウトロー

古き良きフロンティア時代に活躍した人物たち 昔は映画には「西部劇」というジャンルが一定数あって結構人気を占めていました。今やもうすっかり聞かなくなりましたよね。 アメリカ西部開拓時代の保安官やガンマンたちを主役に、ならず者たちやインディアン…

中世・キリスト教の聖人たちの凄いエピソード

マンガのような中世の聖人たちの活躍物語 皆様ご存知の通り、聖書はモーセやイエス・キリストなどのミラクル・エピソードが目白押しですが、中世ヨーロッパにも負けず劣らず凄い聖人たちの話があります。 それをそのまま歴史として見ることは難しいですが、…

【独眼竜】世界史で活躍した「隻眼の軍人」

隻眼キャラはカッコイイ!? 映画やアニメでは、何か「隻眼キャラは有能」みたいな風潮があります。 戦闘の指揮官や孤高の天才キャラ、あるいは戦闘バカに多い気がする。重要な局面で替えの効かない働きをする。 終盤のストーリーやラスボスと関係ある何らか…

【論争】渤海国は中国・朝鮮どちらに帰属するか

Work by Gzhao 「海東の盛国」と讃えられた中世・北東アジアの国 7〜10世紀、現在のロシア極東・中国東北部・北朝鮮には渤海国が大いに栄えていました。 渤海国はその歴史的位置づけを巡って議論があります。 中国では「中国の地方史」という位置づけで語ら…

なぜアンコール・ワットは密林に埋もれたのか

なぜ壮大な寺院・都城は忘れ去られたのか アンコールワットの遺跡群は我々を魅了してやみません。 ご覧になっている方の中にも観光で訪れた人もいるでしょうし、いつかは行ってみたいとお思いの方もきっと多いでしょう。 19世紀にアンコールワットを西洋に紹…

結成理由がメチャクチャな十字軍遠征

正義のかけらもない無茶苦茶な十字軍宣言 十字軍と言えば、1096年の第1回から1272年の第9回まで、アナトリア半島からエジプトの中東地域に十字軍国家支援のためにキリスト教徒軍が展開した一連の戦いが有名です。 ですが、一般的に十字軍とは「教皇が異教徒…

有名なWW1のエースパイロット10名

航空機初期時代の空のエースたち エースドライバーやエースパイロットはいつの時代でもモテるものですが、 航空機が発明され始めて大規模に戦争に投入された第一次世界大戦でもそれは同じでした。戦線で活躍したパイロットたちはマスコミに取り上げられて祖…

【インドカレー屋のBGM】インドの生ける伝説ラタ・マンゲシュカルの歌

多大なる影響を与えたインドの「美空ひばり」 インドカレー屋にメシを食いにいくと、よく独特のBGMが流れてますよね。 どんな曲だったかいちいち覚えている人は少ないと思いますが、甲高くて抑揚のある女性の歌だったような印象はありませんか? たぶん、そ…

【消滅国家】20世紀前半にシベリアに存在した超短命国家

夢や野望・絶望が渦巻く辺境の地 現在ロシア政府は国民へシベリア〜ロシア極東への移住を奨励しているそうです。 不安定なヨーロッパとの結びつきに注力するよりも、東アジア方面に資本やリソースを割いたほうが、今後ますます世界経済の中心となっていくこ…

世界史で有名な人物の「決闘(デュエル)」

世界史上重要(&あまり重要でない)決闘の数々 どの時代・社会でもおおよその殺人は罪になりますが、前近代社会やアウトローの世界では、「果し合い」や「決闘」をした人物はむしろ社会から称賛され、罪にならない場合があったようです。 父親の無念を晴ら…

生で見てみたい「水中に沈んだ都市遺跡」

ロマン溢れる水中都市遺跡 「天空の城ラピュタ」に印象的なシーンがあります。 ラピュタに着いたばかりのパズーとシータが水の底を覗くと、そこにはかつての都市がまるごと水中に沈んでいた、という描写です。 あのシーンはいつ見ても本当にワクワクするんで…

ブルガリアの歴史(4) - WW2枢軸国から社会主義国へ

第二次世界大戦の敗北、そしてソ連の盟友へ 全4回でブルガリアの通史をまとめています。今回が最終回です。 前回までのあらすじ reki.hatenablog.com 旧領土マケドニアの領有を目指すブルガリアですが、第二次バルカン戦争と第一次世界対戦の敗北でピリン・…

ブルガリアの歴史(3) - バルカン戦争とWW1の敗北

大国を目指すブルガリアの格闘 全4回でブルガリアの通史をまとめています。 前回までのあらすじ reki.hatenablog.com 第二次ブルガリア帝国はイヴァン・アセン2世の時代に史上最大の版図を手に入れ全盛期を迎えますが、東より迫るオスマン帝国に敗れて組み…

ブルガリアの歴史(2)- 第二次帝国の隆盛と崩壊

帝国の再興と亡国、そして再起の道 全4回でブルガリアの通史をまとめています。 前回までのあらすじ reki.hatenablog.com 古代ブルガリアの土地にあったトラキア人の王国はマケドニアやローマとも覇権を争いました。その後遊牧民族ブルガール族が襲来し、ブ…

ブルガリアの歴史(1) - 古代トラキア人の王国から第一次帝国

あまり馴染みのないブルガリアの通史 ブルガリアと聞いて何を思い浮かべますか? ヨーグルトか、琴欧州関くらいじゃないでしょうか。 こと歴史になると、ほとんど何もしらない人が多いのではないかと思います。 ブルガリアはかつて、西はイオニア海、東は黒…

秘密のメッセージがあると噂される有名な絵画

画家が作品に残した秘密のメッセージとは 大ヒットした小説・映画「ダ・ヴィンチ・コード」 は、ルーブル美術館で起こった殺人事件をきっかけにレオナルド・ダ・ヴィンチが作品に残した秘密のメッセージを解き明かしていく、というテーマの作品で、関連書籍…

歴史を動かした冷戦時代の米ソのスパイ

スパイ合戦はいつの時代もあるものですが、東西冷戦時代は2つの大国がさも当然のようにお互いの情報機関の人間を使って情報を探り合っていました。 母国の重要な機密情報を扱う立場にありながら敵国のスパイになるという感覚はあまりピンとこないのですが、…

ロシア革命中に勃発した、暴動・反乱・反革命事件

革命の混乱中に起きた反乱や民族蜂起の数々 現代のシリアがそうであるように、社会統制のタガが外れると中央の政治抗争だけでなく、国内のあちこちで不満分子による反乱や少数民族などの分離運動が起こり、そこに外国勢力が入ってきてだんだん対立構造がねじ…

【後編】イザベラ・バード「朝鮮紀行」まとめ

激動の時代に入る「隠者の国」の模様 前編に引き続き、イザベラ・バード著「朝鮮紀行」より、興味深い李氏朝鮮末期の社会や人々の様子を引用いたします。 前編では、町の様子や農村の人の様子、王族たちの様子などを中心にまとめました。優柔不断な国王、両…

【前編】イザベラ・バード「朝鮮紀行」まとめ

李氏朝鮮末期を旅したイギリス人女性の素直な叙述 「日本奥地紀行」で有名なイギリスの女性旅行家イザベラ・バードは、日本以外にもアメリカ西部、マレー半島、チベット、オーストラリア、ペルシアなど様々な地を旅しては旅行記を残しています。 バードは極…

イギリスのある「インチキ健康博士」の生涯

稀代の山師ジェームス・グラハム博士 いつでもどこでも、「インチキ健康法」は世にあふれているものです。 最近だと「水素水」が、怪しげな説明にも関わらずブームになりました。 18世紀にイギリスの特に富裕層を中心にカリスマ健康博士となったのが、今回の…

世界の怪しい秘密結社の世界

人の集団あれば秘密結社あり ぼくが小学生の頃、友だちと徒党を組み、学校終わりに近所の山や藪の中に作った秘密基地で飽きずに遊んだものです。その基地の場所は決して口外してはいけなかったし、秘密基地で何をして遊んでいたかも仲間内の秘密でした。 こ…

2016年に読んで面白かった本&よく読まれた記事

歴ログの今年の振り返りをしてみます 年末に今年の振り返りをするのが恒例?になってます。 恒例といっても3回目なのですが。 今年は仕事と私生活がメチャクチャ忙しくて、更新の頻度をガクッと落とした年でした。その分品質を上げようと努力したんですがあ…

有名な画家が描いたエロティックな絵15枚

西欧文化と切っても切れないエロティックな絵画 学校の美術の授業で学ぶ有名な絵画にも、裸の女性がたくさん登場します。 当時は詳しい意味なんて教えてもらえませんでしたが、大人になってから改めて絵が描かれた背景や隠された意味を知ると、結構楽しいも…

秘密の用途がある超有名建造物

巨大なだけじゃない!秘密の用途がある超有名な建造物 怪獣や宇宙人などが襲来してきた有事の際、東京都庁は巨大ロボットに変形し都民の命と財産を守るために戦うのである。 というのは有名なジョークですが、実は隠された用途がある建造物、というのは男の…

【拷問・暴力】恐れられた実在の海賊7人の逸話

泣く子も黙る恐ろしい海賊どもの逸話 映画とか漫画のネタによくなってカッコいいイメージを持たれがちな海賊ですが、 歴史の中の海賊はそんなフィクションの世界とは違って、乱暴狼藉を働く無法者であり、まともな神経の者であれば絶対に近づかない方がいい…

世界に散在する謎だらけの古代文明

教科書に最初に登場する文明以前にあった文明 世界史の教科書の一番初めは、アウストラロピテクスとかクロマニヨン人とかですが、その次は黄河文明、メソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、クレタ文明、アッシリア、ヒッタイト等々、古代世界のメジ…

処刑のプロ・有名な「死刑執行人」

処刑という「特殊技能」 昔から死刑執行人になるのは身分が低い人物が多かったそうです。 直接手を下すため血を直接浴びるというのもありますし、呪いや穢れといった観念的な恐怖も強かったので、みんなやりたくない職業であったのは間違いありません。 執行…

犬の特攻兵器・ソ連軍の「対戦車犬」

爆弾を抱えて戦車に突入する「対戦車犬」 紀元前も昔から、人間は犬を戦争の兵器として使ってきました。 人間の数千~数万倍もある嗅覚を活かし、伝令・探知・追跡・警護・哨戒などの補助任務がその主な用途でしたが、純粋な戦闘・攻撃用に訓練された犬もい…

歴史のどこかに消えた「伝説のお宝」

今もどこかに眠っている?伝説のお宝 男の子的には埋蔵金というものは非常に心惹かれる存在であります。 徳川埋蔵金とか沈没船の宝とかを探索するドキュメンタリー見ると未だにワクワクしますし、子どもの頃は宝が出てこないかと思って庭を掘り返して怒られ…

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