歴ログ -世界史専門ブログ-

おもしろい世界史のネタをまとめています。

オーストリア

ヨーロッパの「民族統一主義」運動(前編)

大きいことは、いいことだ。我らが祖国のあるべき領土 国境線は民族移動・宗教文化の伝播・経済的要因など様々な要因を背景にして、大きな政治力や軍事力を持った権力が現れることで様々に書き換わってきました。 今は別の権力が支配しているものの、自分た…

時代を先取りした偉大すぎる女性科学者列伝

時代に先んじた女性科学者たちの生き様と研究 現代の世界の科学者には女性は少なくありませんが、昔から多くの女性が活躍してきました。ラジウムを発見したキュリー夫人、世界初のプログラマー、エイダ・ラブレスなどが有名ですが、もっとたくさんの女性科学…

ふざけてるとしか思えない世界のミクロネーション

Photo from "History of the Monarchy" Kingdom of Talossa 「ボクの王国」を実現させてしまった愛すべきバカ野郎の話 子どものころ、近所に作った秘密基地に名前をつけて旗なんか作ったことなかったでしょうか。ぼくはあります。 この少年時代に卒業するで…

複数の国の「共同主権」にある地域

Photo by Zinneke なぜその場所は共同地域となったのか 数は非常に少ないですが、現在の世界でも複数の国の共同主権にある地域というのがいくつか存在します。 基本的に特定の地域は明確にどこか一つの主権によって統治されるのが一般的だし、そちらのほうが…

伝統料理を近代化させた世界の有名シェフ10人

ローカル料理を近代的な料理に発展させたシェフ 今や日本では世界中の料理を食べることができるし、世界中の都市で日本の料理を食べることができます。そして現在進行形で料理のフュージョンが発生しており、料理の発展が凄まじい進歩で進んでいます。 そこ…

「気骨」のある世界の平和主義者7人

平和の必要性を覚悟で示した骨のある平和主義者 現代の日本で平和主義者と言えば、現実を見ずに理想ばっかり言ってるみたいな感じで、ネットでは特に批判されることが多いです。 ぼくもどっちかというと現実主義者なので、平和主義者の考えにはちょっとつい…

世界史で有名な女性同士の決闘(デュエル)

愛のため誇りのため、一対一(サシ)で戦う女たち 以前の記事「世界で有名な人物の「決闘(デュエル)」では、主に国同士の戦いの雌雄を決した決闘を見ていきました。 昔は決闘というのは神聖な意味を持っており、一対一で戦って勝った者は神の加護があると…

「ポーランド分割」- 共和国ポーランドが消滅するまで

拡張する近隣諸国の中に溶解していくポーランド国家 高校の世界史で必ず学ぶポーランド分割。 しかし、どういう背景があって、どのような経緯で分割されるに至ったかあまり詳しく知らないのではないでしょうか?なんかケーキのようにいつのまにか切り取られ…

【クラシック】奇人と言われた作曲家のエピソードと音楽

天才・作曲家たちの作った音楽と奇人エピソード 歴史上の芸術家たちの変人っぷりを伝えるエピソードは事欠きません。 そういうのを耳にするたびに、ああ、やっぱりこの人たちは普通の人とは違うんだよなあ、と実感するのですが、ある種社会的通年や常識から…

画家が自殺する直前に描いた絵画10枚

我々は芸術家の心の機微を読み取れるか? 芸術家という人種は、ぼくら一般人とは全く違う世界に住んでいるんじゃないかと思っています。 俗世と霊的世界のちょうど中間くらいに住んでいて、一般人には見えないものが見えて、その伝えづらい世界を音とか絵と…

歴史のどこかに消えた「伝説のお宝」

今もどこかに眠っている?伝説のお宝 男の子的には埋蔵金というものは非常に心惹かれる存在であります。 徳川埋蔵金とか沈没船の宝とかを探索するドキュメンタリー見ると未だにワクワクしますし、子どもの頃は宝が出てこないかと思って庭を掘り返して怒られ…

医者によって殺された歴史上の人物

歴史上の人物を死なせた医療処置とは ぼくは本当に医者という職業を尊敬しています。自分には無理だなと思います。 人体の構造や病気の仕組みにはまだ分からないことが多いのに、ほぼ全て異なる患者のケースに合わせて適切に処置しなくてはいけない。判断を…

有名な画家が描いた怖すぎる絵20枚【閲覧注意】

作者の精神状態が心配になるほど「怖すぎる絵」の画像と解説 子どもの頃、 祖母の家にあった仮面や絵が怖くて、それが置いてある部屋は近づきたくもなかったものです。 芸術は本能的に訴えかけるものがあります。人間は成長するにつれて様々な知識を身につけ…

華麗で大胆な女スパイの物語

美貌・頭脳・剛胆さで敵を欺く女スパイたち ハリウッド映画に出てくる女スパイは、全身黒スーツをまとった美女で、銃で敵を次々となぎ倒すマッチョな感じです。主人公と恋に落ちちゃうケースも多いですね。 特異な存在なだけあって、視聴者のみなさまを満足…

失敗し続けている世界の連邦構想

かつて検討された壮大な国家統合計画 国家連合とか連邦国家とか聞くと、ちょっとワクワクしませんか? 大物感というか、壮大な取組みをやってる感というか、 地図に小さな国がバラバラとあるよりは、ダーーーンとデカい国家が1つあるほうが、何かよく分かん…

【ケチ】世界の守銭奴たちに学ぶ節約の方法

お金持ちになるには、お金を使わないこと 昔、物の本で読んだ気がします。 何ページも色々書いてましたが突き詰めると「金を貯めるには収入を上げて支出を減らせばよい。つまりがんばって働いて倹約すれば金持ちになれる」ようなことでした。 まあ、確かにそ…

【奇行・妄想】精神を病んでいた欧州の王族たち

神経衰弱・精神病・癲癇などを患っていた王族たち 特に近代のヨーロッパの王様には多いようです。 血統を重視するあまり近親相姦を繰り返した結果、ハンディキャップを持った子どもが多く生まれ、不運なことにそのような人物が王様に推挙されてしまうことも…