歴ログは「はてなブログ」での活動を停止します
「はてなブログ」にある「歴ログ-世界史専門ブログ」は2024年3月をもって完全に活動を停止し、noteにコンテンツを移行していきます。
また、noteでは新たな領域のコンテンツ発信を行なっていくつもりです。
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歴ログ-世界史専門ブログ-は「はてなブログ」での更新を停止しました。
引き続きnoteのほうで活動を続けて参ります。引き続きよろしくお願いします。
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「はてなブログ」にある「歴ログ-世界史専門ブログ」は2024年3月をもって完全に活動を停止し、noteにコンテンツを移行していきます。
また、noteでは新たな領域のコンテンツ発信を行なっていくつもりです。
続きを読む『WEIRD「現代人」の奇妙な心理』ジョセフ・ヘンリック著(白揚社)を読みました。
ご恵投いただいてから読了するのに1ヶ月以上かかってしまったのですが、かなり面白かったです。
上下巻あり、そこそこ値段はするのですが、本書の内容は通常の本の10冊ぶん以上の貴重な知識や内容がガッツリ詰め込まれているので、むしろ得なのではと思います。
こちらの記事では、本書がメインで描く「なぜ西洋が世界を支配するに至ったのか」を簡単いまとめていきます。
続きを読むラオスの歴史の後編です。
前半では、ラーンサーン王国の成立から分裂、後継国家のビエンチャン王国がシャム王国との戦争の末に破壊される経緯をまとめました。
後編はシャム王国の支配下からフランスの保護領となり、太平洋戦争を経て独立を果たすもベトナム戦争と連動した革命戦争が起こり、社会主義ラオスが成立する過程を解説します。
続きを読むラオスは東南アジア、タイ、ベトナム、カンボジア、中国、ミャンマーに国境を接した内陸国で、国土の約70%が山岳地帯です。
面積は23万6800平方キロメートル。人口は2021年時点で約733.8万人。本州よりやや小さい面積に、埼玉県の人口が住んでいる計算になります。非常に日本と比べて人口密度が低いことがわかると思います。
首都のビエンチャンと旧王都ルアンパバーンを除くと、豊かな自然の恵みから人々は食料を得てのんびりとした暮らしをしています。田舎に行くと電気、ガスが通っていないことも普通です。
民族は低地に住むラオ族、タイ族で約62.3%を占めます。少数民族として山岳地帯に住むモン系、クメール系語族が24.8%、モン・イウミエン系語族が9.8%、シナ・チベット系語族が2.9%という内訳で、2008年段階でラオス政府は民族数を49と定めていますが、この枠に入ってない民族もいるので厳密にはもっと多いとされます。
経済発展は遅れており、2022年のIMFの名目GDPランキングでは第133位。2018年3月に国連が出した後発発展途上リスト48カ国にも名を連ねています。最貧国の一つと言っても過言ではありません。
今回は前後編で、ラオスの歴史をまとめていきます。
続きを読む2023年度ももうすぐ終わりですということで、毎年やっていますが、今年度に私が読んだ本の中で面白かった10冊というのを選んでみます。
今年読んだ本なので、2023年以前に発売された本も含まれています。あらかじめご了承くださいませ。
また面白かった私のYouTubeチャンネルで紹介している書籍も多く、よろしければそちらも合わせてご覧いただけるとうれしいです。
続きを読むブリスベンの戦い(1942年11月26日~27日)は、第二次世界大戦中にオーストラリア・クイーンズランド州ブリスベンで、オーストラリア人と駐留アメリカ軍との間で起きた騒乱です。
騒乱は2日続き、幸い本格的な戦いになることはなかったものの、もし両軍が戦闘状態になっていたら日本軍への対応で少なからず影響が出たに違いない事件でした。
なぜ同盟国同士が一触即発状態になってしまったのでしょうか。
続きを読む『宗教の起源――私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』ロビン・ダンバー著(白揚社)を読みました。
タイトル通り、なぜ宗教は発生し、なぜ人間は宗教を必要とし、宗教の本質とは何なのかを明らかにしていく本です。
かなり面白かったので、今回ブログでも紹介したいと思います。
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