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歴ログ -世界史専門ブログ-

おもしろい世界史のネタをまとめています。

現代の国家の始祖と見なされる古代王朝

現代の国家の始祖と位置づけられる古代国家 現代の日本国の始祖がどういう体制だったかはやかましい議論がありますが、一般的には大和国のヤマト王権を中心に各地の政治勢力が糾合して出来たとされています。 騎馬民族征服王朝説とかワクワクする説は色々あ…

【独眼竜】世界史で活躍した「隻眼の軍人」

隻眼キャラはカッコイイ!? 映画やアニメでは、何か「隻眼キャラは有能」みたいな風潮があります。 戦闘の指揮官や孤高の天才キャラ、あるいは戦闘バカに多い気がする。重要な局面で替えの効かない働きをする。 終盤のストーリーやラスボスと関係ある何らか…

有名なWW1のエースパイロット10名

航空機初期時代の空のエースたち エースドライバーやエースパイロットはいつの時代でもモテるものですが、 航空機が発明され始めて大規模に戦争に投入された第一次世界大戦でもそれは同じでした。戦線で活躍したパイロットたちはマスコミに取り上げられて祖…

世界史で有名な人物の「決闘(デュエル)」

世界史上重要(&あまり重要でない)決闘の数々 どの時代・社会でもおおよその殺人は罪になりますが、前近代社会やアウトローの世界では、「果し合い」や「決闘」をした人物はむしろ社会から称賛され、罪にならない場合があったようです。 父親の無念を晴ら…

秘密のメッセージがあると噂される有名な絵画

画家が作品に残した秘密のメッセージとは 大ヒットした小説・映画「ダ・ヴィンチ・コード」 は、ルーブル美術館で起こった殺人事件をきっかけにレオナルド・ダ・ヴィンチが作品に残した秘密のメッセージを解き明かしていく、というテーマの作品で、関連書籍…

歴史を動かした冷戦時代の米ソのスパイ

スパイ合戦はいつの時代もあるものですが、東西冷戦時代は2つの大国がさも当然のようにお互いの情報機関の人間を使って情報を探り合っていました。 母国の重要な機密情報を扱う立場にありながら敵国のスパイになるという感覚はあまりピンとこないのですが、…

イギリスのある「インチキ健康博士」の生涯

稀代の山師ジェームス・グラハム博士 いつでもどこでも、「インチキ健康法」は世にあふれているものです。 最近だと「水素水」が、怪しげな説明にも関わらずブームになりました。 18世紀にイギリスの特に富裕層を中心にカリスマ健康博士となったのが、今回の…

世界の怪しい秘密結社の世界

人の集団あれば秘密結社あり ぼくが小学生の頃、友だちと徒党を組み、学校終わりに近所の山や藪の中に作った秘密基地で飽きずに遊んだものです。その基地の場所は決して口外してはいけなかったし、秘密基地で何をして遊んでいたかも仲間内の秘密でした。 こ…

有名な画家が描いたエロティックな絵15枚

西欧文化と切っても切れないエロティックな絵画 学校の美術の授業で学ぶ有名な絵画にも、裸の女性がたくさん登場します。 当時は詳しい意味なんて教えてもらえませんでしたが、大人になってから改めて絵が描かれた背景や隠された意味を知ると、結構楽しいも…

秘密の用途がある超有名建造物

巨大なだけじゃない!秘密の用途がある超有名な建造物 怪獣や宇宙人などが襲来してきた有事の際、東京都庁は巨大ロボットに変形し都民の命と財産を守るために戦うのである。 というのは有名なジョークですが、実は隠された用途がある建造物、というのは男の…

【拷問・暴力】恐れられた実在の海賊7人の逸話

泣く子も黙る恐ろしい海賊どもの逸話 映画とか漫画のネタによくなってカッコいいイメージを持たれがちな海賊ですが、 歴史の中の海賊はそんなフィクションの世界とは違って、乱暴狼藉を働く無法者であり、まともな神経の者であれば絶対に近づかない方がいい…

処刑のプロ・有名な「死刑執行人」

処刑という「特殊技能」 昔から死刑執行人になるのは身分が低い人物が多かったそうです。 直接手を下すため血を直接浴びるというのもありますし、呪いや穢れといった観念的な恐怖も強かったので、みんなやりたくない職業であったのは間違いありません。 執行…

歴史のどこかに消えた「伝説のお宝」

今もどこかに眠っている?伝説のお宝 男の子的には埋蔵金というものは非常に心惹かれる存在であります。 徳川埋蔵金とか沈没船の宝とかを探索するドキュメンタリー見ると未だにワクワクしますし、子どもの頃は宝が出てこないかと思って庭を掘り返して怒られ…

戦場で本当に実行された映画みたいな作戦

なぜか上手くいったウソみたいな軍事作戦 映画やアニメでは、強大な敵と戦うとき主人公たちは大抵とてつもなく突飛な作戦で突破しようとします。 映画「インディペンデンス・デイ」では、地上を席巻する宇宙船を撃退するために、敵の宇宙船の本丸にコンピュ…

史上こんなにあった「世界の終わりの予言」

昔の人が考えた「世界の終わり」 ぼくは子どもの頃、本気で1999年に世界が終わって自分も死ぬと思っていました。 当時よくテレビでノストラダムスの特集をやってたからかもしれませんが、漠然とした恐怖感があったのを覚えています。 最近だとマヤ暦が2012年…

19世紀の大都市を荒らしたストリート・ギャング

19世紀に起こった大規模なストリート・ギャング抗争 田舎と都市とでは概して都市のほうが治安が悪いものです。 田舎はお互い顔見知りだから、何か粗相をしでかすとすぐに悪評がたってそこに住めなくなってしまう。だから治安は案外いい。 しかし都会は基本的…

ガセネタだった「歴史的大発見」

歴史を揺るがす大発見!かと思いきや… アカデミックの世界で「ガセ」はつきものです。 「つきもの」って言っちゃあ本当はアカンのですが、小保方さんとかゴッド・ハンドとか黄禹錫とか、パッと思いつくだけでもいろいろやらかした人います。 なんでみんな騙…

ヨーロッパに残るケルト人由来の地名

Work by Feitscherg 現在のヨーロッパに多くに残るケルトの地名 大量の移民が中東やアフリカからやってきているので割合はよくわかりませんが、いわゆる「フランス人」の大部分はケルトの血を引くそうです。 フランスという国名は中世に西ヨーロッパを形作っ…

世界の10の「呪われた町」

怖さも桁外れ?海の向こうの心霊スポットへようこそ このブログは基本的には世界史とその周辺のテーマを取り扱っていますが、たまーにオカルトめいたことも書いています。 何でかっていうと、個人的に好きだからです。 ぼくの実家の近くの山は県内有数の心霊…

あまり普及しなかった「人工言語」

世界的に利用されることを目的としたマイナーな「人工言語」 旧約聖書によると、地上に繁栄した人間は驕り高ぶり「天まで届く塔」を作り神に並ぼうとした。大いに神の怒りを買い、それまで一つだった言語をまったくバラバラにされてしまった。意志の疎通がで…

ケベックの歴史と独立運動の発展(後編)

Image from ESL Library 独自のケベック・ナショナリズムを作ったフランス系カナダ人 引き続き、カナダ・ケベック州の歴史と独立運動の勃興に至る歩みを追っていきます。 前編では、フランス北アメリカ植民地の成立からイギリス支配の確立、そして連合カナダ…

ケベックの歴史と独立運動の発展(前編)

誇り高きフランス系カナダ人の分離主義 カナダ・ケベック州は、カナダ東部の大西洋に面した地域で、カナダでも有数の大都市モントリオールを抱えます。 約150万平方キロの広大な土地に約770万人の人々が暮らしています。 ケベックはフランス系住民が建設した…

医者によって殺された歴史上の人物

歴史上の人物を死なせた医療処置とは ぼくは本当に医者という職業を尊敬しています。自分には無理だなと思います。 人体の構造や病気の仕組みにはまだ分からないことが多いのに、ほぼ全て異なる患者のケースに合わせて適切に処置しなくてはいけない。判断を…

「平和のシンボル」の歴史

ハト、オリーブ、Vサイン… 「平和の象徴」と言われているものって以外と多くあります。 ぱっと思いつくとこだと「ハト」がありますね。平和式典でハトが飛ばされることがありますし。でも何でハトなんでしょう。 あとは反戦デモとか反原発デモとかではピース…

その気もないのに「神様」になってしまった人たち

勝手に周囲の人間に神様に祭り上げられてしまった人たち 史上、自分のことを「我こそは神なり」と言った人は大勢います。現代でもいますけど。 そんで国家樹立の正当性を得たり、教団のトップに君臨したりしたのですが、 別に自分で自分のことを神だと一言も…

戦場で起こった敵味方の友情物語

殺しあう敵同士で紡いだ奇跡的な友情 元々敵同士だったけど打ち解けて交流が始まる物語はみんな大好きです。 ドイツ兵捕虜と日本人の交流を描いた「バルトの楽園」とか、韓国兵と北朝鮮兵の友情を描いた「JSA」など枚挙に暇がありません。 弱肉強食の緊張し…

やってみたい?ウソのような世界のスポーツ

ナニソレと思う奇想天外なスポーツ 日本って全国各地に奇妙な祭りが多いですよね。 神様と相撲をとったり、大勢で袋や木の玉を奪い合ったり、木にまたがって崖から滑り降りたり。 世界にでも有数の奇抜さだと思うのですが、「スポーツ」にはあまり奇抜なもの…

刑務所にいながら世界を変えてしまった5人の男

刑務所にいながらでも世界は変えられる 「もし刑務所に入ったら自分はどうなってしまうだろう」 と考えたことないでしょうか? 模範囚として、規則正しい生活をしてひたすらシャバに帰れる日を待つのか。刑務所の自分はどんな気持ちで過ごしているだろう。出…

地動説は信じない?奇妙で不思議な「地球のカタチ」

地球は本当はどういうカタチをしているのか!? 我々の住む地球は球体をしていて、太陽を中心とする銀河系の一惑星であり、回転しながら太陽の周りを周回している。 これは常識中の常識です。小学生でも知っています。 でも、実際自分の目で地球が球体である…

世界を変えてしまった親子ケンカ・兄弟ケンカ(後編)

不仲の家族の争いは世界史をどう変えたのか 前回に引き続き、世界史を変えてしまった親子・兄弟の争いをピックアップします。 前回はこちらを紹介しました。 クレオパトラ7世 vs コンスタンティヌス13世(プトレマイオス朝エジプト) カラカラ帝 vs ゲタ帝(…

1814年ロンドンビール洪水事件

ロンドン市民に襲い掛かる61万リットルのビール ビール好きにとっては、ビールが流れる川は夢のような話です。 川辺に寝っ転がって、ビールを汲んでは飲んで酔っ払う。まるで天国だ。 1814年にロンドンで起こった「ビール洪水事件」は、そんな牧歌的な姿とは…

歴史上実在した「野生児」とその逸話

人間社会から捨て置かれ野で成長した子どもたち 伝説によると、ローマ帝国の祖ロムルスは弟レムスと共に雌狼の母乳で育ったとされています。 兄弟は自分たちが捨てられた丘に街を建設しようとしたが、兄弟同士でいさかいが生じロムルスがレムスを殺害。弟を…

13日の金曜日はなぜ不吉なのか

"何か悪いことが起こる"13日の金曜日 映画「13日の金曜日」は、奇怪な仮面を被りチェーンソーを持ったジェイソンがキャンプ場に来た男女を次々と殺害していく、血ブシャーなスプラッター映画です。 この映画の影響力は強烈で、このせいで「13日の金曜日は恐…

スコットランドとウェールズの独立運動とナショナリズム

スコットランドとウェールズのナショナリズムはいつから火を吹いたか ご存知の通り、イギリスとは正式名称「グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国」で、グレートブリテンとは「イングランド王国(ウェールズ含む)とスコットランド王国」の連合王国…

続・神話に登場する「伝説の武器」

海を裂き、大地を砕く伝説の武器の数々 中二病という言葉の出現を待つまでなく昔から人々は、大人が口に出すのがためらわれるくらい恥ずかしい「さいきょうの武器」を考え出してはお話に盛り込んで熱くなっていました。 自分が考えた「さいきょうの武器」で…

インド大反乱と民衆コミュニケーション

Photo by Executioner 「チャパティを5枚焼いて、先の村々に配れ」 1857年2月の早朝、デリー県インドラプートの村番が1枚のチャパティ(未精製の小麦粉で焼いたパン)を持ってパハルガンジの警察署長を訪ねてきました。 そうしてこう言って去っていった。 …

【我々は媚びる】ナチス占領に協力したヨーロッパの団体

抵抗せずにナチスに協力したヨーロッパの人々 「悪逆非道のナチスの支配に対し、ヨーロッパの人々は雄々しく立ち向かったのだ!」 映画や小説はもちろん歴史本に至るまでそんな文脈が主流で、実際抵抗運動も激しかったのですが、話はそう単純ではなさそうで…

「世界のカレー」の歴史

Image from stu_spivack 皆で「パクス・カレー(カレーによる平和)」を実現しようではないか カレーって素晴らしいと思いませんか? 安いし腹いっぱいになるし、奮発すれば贅沢もできる。パン好き・ご飯好き、肉好き・魚好き、野菜嫌い、辛党甘党、誰でもひ…

【エイプリルフール】20世紀の伝説的なニセ記事

多くの人が騙された!?微妙に本当っぽいニセ記事 4月1日には企業やメディア媒体がエイプリルフールのウソ記事を出していて、 その面白さを競うのが恒例行事になりつつあります。 ここ10年くらいですかね、そういう流れが出来たのは。日本にもエイプリルフ…

イギリスの愛国心とビールの深い関係

イングランド人の心を揺さぶる伝統のエールの味 以前「イギリス料理がまずくなった5つの理由」という記事を書いて、大きな反響をいただきました。 「いやいや嘘つけ結構美味しかったぞ!」とか「そうそう本当にマズかった!」とか色々なコメントがあって非…

有名な画家が描いた怖すぎる絵20枚

作者の精神状態が心配になるほど「怖すぎる絵」 子どもの頃、 祖母の家にあった仮面や絵が怖くて、それが置いてある部屋は近づきたくもなかったものです。 芸術は本能的に訴えかけるものがあります。人間は成長するにつれて様々な知識を身につけていき社会に…

戦象の歴史

「古代の重戦車」戦象 象さんといえば、現代の我々にとっては芸をしたり言葉を覚えたりする、利口でかわいい動物というイメージがあります。 ですが昔の人にとっては象は「恐ろしい巨大兵器」であり、一度解き放たれると残忍に兵士を殺しまくる動物でありま…

ふざけてるとしか思えない世界の10の政党

なんだその名前?ふざけてんの? 生活の党に山本太郎が合流して「生活の党と山本太郎となかまたち」という政党が出来た時、みんな「は?ふざけてんの?」と思ったに違いない。 ただ振り返ってみると「支持政党なし」という詐欺みたいな名前の政党もあったし…

1810年イギリスの伝説的いたずら「バーナース通り事件」

「ごきげんよう、奥様。ご依頼の品でございます」 バーナース通り事件(Berners Street Hoax)は、1810年11月27日にロンドンで起こった伝説的ないたずら事件。 バーナース通り54番地にある裕福なトッテンハム婦人の自宅に、突如大量の荷物配達人が押しかけた…

軍隊で出世した8匹の動物たち

兵たちに愛され出世してしまった偉大な動物たち ペットとは不思議な存在で、そこにいるだけで人間集団の中のいざこざやトラブルをなくしてしまったりします。 問題が多かった家庭が犬を飼うと急に家族同士の絆が深まったという例は枚挙に暇がないし、社員の…

全英が震撼・1984年アイスクリーム戦争

アイスリーム屋台同士の抗争が放火殺人に発展 この美味しんぼの章タイトルのような「戦争」は、 1984年にスコットランドで実際に起きた、競合するアイスクリーム屋台同士が争いを続けた結果、6名が殺害された凄惨な事件。 名前だけ見たらアイスクリーム屋さ…

史上最も有名な7組のゲイ・カップル

今後はもっと普通になる同性愛の歴史 2015年はアメリカ最高裁が同性婚を認めたり、東京都渋谷区で同性愛パートナーシップの発行が認められたりと、LGBTの歴史上偉大な進歩の年となりました。 今後はよりLGBTに対する一般の理解が進み、同性愛が特殊なことと…

続・世界のバカバカしい法律15選

こんなものどうやって守れというのか 前記事「世界のバカバカしい法律7選+α」では、イギリスを中心に本当にあったとんでもない法律を紹介しました。 今回さらにグレードアップして、どうやって守ったらいいのか分からないくらいバカバカしい法律をご紹介し…

釣り糸の歴史 - 昔の人は何を使って魚釣りしていたのか

「釣り糸」がない時代の釣り糸とは? 歴史の教科書の一番最初のページには、アウストラロピテクスとか、洞窟絵画とか、打製石器とか、骨で作った釣り針とかが載っています。 文明が起こる前から釣り針は動物の骨が使われていたというのは、そうだろうねと思…

一度は行ってみたい歴史あるヨーロッパの温泉地(前編)

ちょっと温泉に入りにヨーロッパに行ってきます 温泉いいですよね。 ぼくは週末はだいたい近所の温泉で一週間の疲れを癒すのが習慣になっています。 やはり温泉は日本が一番だと思うのですが、海外の温泉も趣があってなかなかいいものです。 これまで台湾、…

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