歴ログ -世界史専門ブログ-

おもしろい世界史のネタをまとめています。

スペイン

「スペイン領フィリピン」が世界史にもたらしたもの

世界の経済史を決定的に変えた東南アジア〜北米航路 東南アジア史はどういうわけか、日本ではあまり人気がない分野です。 日本史との接点も少なくないし、世界史に与えた影響も大きいんですが、歴史好きを公言する人でも東南アジア史の概要すらロクに知らな…

実現する?夢の国際海底トンネル

電車に乗ってロンドン、ニューヨークへ! LCCの登場で、海外移動が随分と安価で気軽になりました。昔だと10万円近くかかった路線も、2~3万で行けたりします。 そんな航空機黄金時代の現在ですが、いまだに「国際鉄道」への期待と憧れは大きいものです。 中…

結成理由がメチャクチャな十字軍遠征

正義のかけらもない無茶苦茶な十字軍宣言 十字軍と言えば、1096年の第1回から1272年の第9回まで、アナトリア半島からエジプトの中東地域に十字軍国家支援のためにキリスト教徒軍が展開した一連の戦いが有名です。 ですが、一般的に十字軍とは「教皇が異教徒…

有名な画家が描いたエロティックな絵15枚

西欧文化と切っても切れないエロティックな絵画 学校の美術の授業で学ぶ有名な絵画にも、裸の女性がたくさん登場します。 当時は詳しい意味なんて教えてもらえませんでしたが、大人になってから改めて絵が描かれた背景や隠された意味を知ると、結構楽しいも…

【拷問・暴力】恐れられた実在の海賊7人の逸話

泣く子も黙る恐ろしい海賊どもの逸話 映画とか漫画のネタによくなってカッコいいイメージを持たれがちな海賊ですが、 歴史の中の海賊はそんなフィクションの世界とは違って、乱暴狼藉を働く無法者であり、まともな神経の者であれば絶対に近づかない方がいい…

処刑のプロ・有名な「死刑執行人」

処刑という「特殊技能」 昔から死刑執行人になるのは身分が低い人物が多かったそうです。 直接手を下すため血を直接浴びるというのもありますし、呪いや穢れといった観念的な恐怖も強かったので、みんなやりたくない職業であったのは間違いありません。 執行…

歴史のどこかに消えた「伝説のお宝」

今もどこかに眠っている?伝説のお宝 男の子的には埋蔵金というものは非常に心惹かれる存在であります。 徳川埋蔵金とか沈没船の宝とかを探索するドキュメンタリー見ると未だにワクワクしますし、子どもの頃は宝が出てこないかと思って庭を掘り返して怒られ…

世界の10の「呪われた町」

怖さも桁外れ?海の向こうの心霊スポットへようこそ このブログは基本的には世界史とその周辺のテーマを取り扱っていますが、たまーにオカルトめいたことも書いています。 何でかっていうと、個人的に好きだからです。 ぼくの実家の近くの山は県内有数の心霊…

医者によって殺された歴史上の人物

歴史上の人物を死なせた医療処置とは ぼくは本当に医者という職業を尊敬しています。自分には無理だなと思います。 人体の構造や病気の仕組みにはまだ分からないことが多いのに、ほぼ全て異なる患者のケースに合わせて適切に処置しなくてはいけない。判断を…

刑務所にいながら世界を変えてしまった5人の男

刑務所にいながらでも世界は変えられる 「もし刑務所に入ったら自分はどうなってしまうだろう」 と考えたことないでしょうか? 模範囚として、規則正しい生活をしてひたすらシャバに帰れる日を待つのか。刑務所の自分はどんな気持ちで過ごしているだろう。出…

世界史上重要なイスラムの女8人

イスラムの歴史で重要な役割を果たした女性たち イスラムの歴史の中では正直なところあまり女性は登場してきません。 イスラムの社会秩序の中では女性は男性に守られるべき存在であり、公的なポジションに女性が就くことはまれであったからです。 その代わり…

奇妙で怪しげなキリスト教聖人の「聖遺物」

血、腕、生首そしてアソコ 偉大な宗教家で人々から尊敬された人が亡くなった時、その亡骸や愛用品を人々はこぞって求めました。聖遺物というやつです。 その人の功績や徳を忘れまいとする愛情表現や敬愛・尊敬の気持ちもあったでしょうが、人々が求めたのは…

有名な画家が描いた怖すぎる絵20枚

作者の精神状態が心配になるほど「怖すぎる絵」 子どもの頃、 祖母の家にあった仮面や絵が怖くて、それが置いてある部屋は近づきたくもなかったものです。 芸術は本能的に訴えかけるものがあります。人間は成長するにつれて様々な知識を身につけていき社会に…

郵便の歴史

近代の情報革命・郵便制度 新年あけましておめでとうございます。 皆様、年賀状はちゃんと出しましたか? ぼくは取引先以外の年賀状は全く出していません。 知り合いはだいたいFacebookとかLINEで繋がっていてみんな何をしているのか大体知ってるし。 たぶん…

異文化社会にすっかり馴染んでしまった異邦人の物語

スカッとする異邦人のサクセスストーリー 異邦人やマイノリティが異文化社会で活躍する話って何かいいですよね。スカッとしますよね。 今年の夏の甲子園で活躍した、関東一高のオコエ君なんてまさにそれ。 超高校級の実力の持ち主ってのもありますけど、ナイ…

【WW2】歴史を変えたかもしれない未遂の計画

もしこの計画が実行されていたら、果たして… もし日本がハルノートを受け入れていたら。 もし英首相チェンバレンがナチスに毅然とした対応をしていたら。 もし独ソ不可侵条約が守られていたら。 また歴史は違った展開をみせていたかもしれません。 しかしヒ…

不名誉すぎるあだ名を付けられた8人の王たち

あまりに恥ずかしいあだ名の数々 リチャード獅子心王。ルイ14世太陽王。エンリケ航海王子。 世界史の教科書には、カッコいいあだ名がついた歴代のヨーロッパの王様がたくさん登場しますね。 一方で、カッコいいあだ名があれば、逆に不名誉すぎるあだ名もあり…

【女兵士】世界のジャンヌ・ダルクたち(指揮官篇)

戦場で部隊の指揮を執った女性指揮官 現代日本では、女性の社会進出が先進国に比べて遅れているとされています。 男が男のために作った社会だから、女性が働きにくいシステムになってるのは当然だと個人的には思います。 歴史的に多くの社会は男性中心の社会…

アホすぎて呆れるミリタリー事件簿

なんでこうなっちゃったの… ぼくは普通のサラリーマンで真面目に働いているのですが、 ごくたまに「なんでこうなっちゃったの?」と思うような呆れた事態に陥ることがあります。 勘違い、ケアレス、情報不足、組織間の調整不足… 外から見てると素晴らい取り…

【恋愛】世界史を変えた7つのラブ・ロマンス

愛は歴史を変える 様々な歴史本を読んでいてつくづく思うのですが、 なんだかんだ、やっぱり歴史の主役は男なんですよね。 たまに女傑は出てくるけど、表立った存在にはなりづらい。 ただ、歴史上の偉人たちもちゃんと恋をして、妻を娶り、人の親になってい…

分裂運動が盛んになる可能性があるヨーロッパの国・地域

近い将来に分裂運動が盛んになる可能性 2014年9月にスコットランドのグレートブリテンからの独立を問う住民投票が実施されたのは記憶に新しいところですが、 2015年5月7日に行われた選挙で保守党が大勝し、イギリスのEU離脱が現実味を帯びてきました。 また…

世界の国歌のおもしろエピソード

国歌をつくるのは本当にたいへんだ もしあなたが国の権力者に呼び出されて、 「キミ、1週間後までに国歌つくっといてよね」 って言われたらどうしますか。ヤバくないですか。普通に曲を作るより何万倍も大変ですよ。 万人が納得するものじゃないといけないか…

【残虐?】世界の奇妙な拷問

なにこれ、ホントに拷問? 拷問といえば懲罰や自白を促すために、 ムチで叩いたり、火炙りにしたり、針やナイフで体を刺したり、 ただじゃすまない重症を負うのが普通だと思います。 ところが歴史上は、それホントに効果あんの?と思うような拷問がいくつか…

第二次世界大戦中の"二重スパイ"たち

連合国と枢軸国の間で活躍したスパイたち 007の主人公ジェームズ・ボンドはイギリスの諜報機関M16所属で、 その事実が敵に筒抜けなので、いっつも命を狙われてるっぽいのですが、 敵国の諜報機関の人間だと知らずに、自国の諜報機関に所属させたり、諜報活動…

【言語】不思議で奇妙な世界の言語 7選

想像を絶する言語の世界 「人類が発明したものの中で1番偉大なものを挙げよ」 と言われたら、ぼくは「言語」と答えます。 言語の発明以前にも何らか意思疎通の方法はあったに違いありませんが、言語の発明によって伝達できる情報量が格段に上がりました。 …

【奇行・妄想】精神を病んでいた欧州の王族たち

神経衰弱・精神病・癲癇などを患っていた王族たち 特に近代のヨーロッパの王様には多いようです。 血統を重視するあまり近親相姦を繰り返した結果、ハンディキャップを持った子どもが多く生まれ、不運なことにそのような人物が王様に推挙されてしまうことも…

冗談のような理由で起こった戦争

戦争のきっかけは案外くだらない理由だったり 1941年、日本は石油の輸出を止められた挙げ句 「これまでの国際政策を全面撤回せよ」 とアメリカに迫られて戦争を決意しました。 日本のそれまでのやり方も色々酷かったけど、もしアメリカが本当に戦争を望んで…

【これはすごい?】世界の動物兵器 7選

馬やラクダ、象だけじゃない 古代から人間は戦争に様々な動物を用いてきました。 代表的な動物は馬でしょう。それから、アラブで用いられたラクダ。インドやペルシアで用いられた象。前のエントリーでは軍犬について紹介しました。 しかし人間は歴史上、あり…

名将サンタ・クルス侯爵とスペインの栄光の時代

近代スペイン海軍の父 サンタ・クルス伯爵アルバロ・デ・バサン(1526-1588)は、「太陽の沈まぬ国」と称された帝国の最盛期を支えた、スペイン海軍の最高司令官。 16世紀当時、地中海を勢力下に置いていたオスマントルコ海軍を打ち破り、当時新興国だったイ…

IT業界の守護聖人・セビリアのイシドールス

百科事典を発明した古代の知識人 セビリアのイシドールス(567?-636)は、現在のスペイン・セビリアで活動した古代末期の知識人。 西ローマ帝国崩壊後、ゲルマン民族の侵入で様々な書物が紛失したり焼かれたりする中、地道に書物を収集し情報をまとめ、ロー…

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