歴ログ -世界史専門ブログ-

おもしろい世界史のネタをまとめています。

朝鮮半島

実現する?夢の国際海底トンネル

電車に乗ってロンドン、ニューヨークへ! LCCの登場で、海外移動が随分と安価で気軽になりました。昔だと10万円近くかかった路線も、2~3万で行けたりします。 そんな航空機黄金時代の現在ですが、いまだに「国際鉄道」への期待と憧れは大きいものです。 中…

人類の歴史を変えた火山大噴火

人類に破壊的な惨事をもたらした自然の禍 人類は常に自然の気まぐれに振り回されてきました。 農業や漁業はモロに気候や天気に左右されるため、異常気候や天災があった場合直ちに凶作となり、食えなくなる者が続出し、治安が不安定になり、内乱や戦争が起こ…

独裁国家の「超リベラル政策」

北欧か?と思うほどリベラルな独裁国家の政策 人ってのはワガママなもので、あまりに自由すぎると規律を求めるくせに、規律が過ぎると自由を求めるものです。 世界にいくつもある独裁国家は、例外もありますが、多くは分裂を防ぎ国家を統合するために独裁体…

現代の国家の始祖と見なされる古代王朝

現代の国家の始祖と位置づけられる古代国家 現代の日本国の始祖がどういう体制だったかはやかましい議論がありますが、一般的には大和国のヤマト王権を中心に各地の政治勢力が糾合して出来たとされています。 騎馬民族征服王朝説とかワクワクする説は色々あ…

【論争】渤海国は中国・朝鮮どちらに帰属するか

Work by Gzhao 「海東の盛国」と讃えられた中世・北東アジアの国 7〜10世紀、現在のロシア極東・中国東北部・北朝鮮には渤海国が大いに栄えていました。 渤海国はその歴史的位置づけを巡って議論があります。 中国では「中国の地方史」という位置づけで語ら…

【後編】イザベラ・バード「朝鮮紀行」まとめ

激動の時代に入る「隠者の国」の模様 前編に引き続き、イザベラ・バード著「朝鮮紀行」より、興味深い李氏朝鮮末期の社会や人々の様子を引用いたします。 前編では、町の様子や農村の人の様子、王族たちの様子などを中心にまとめました。優柔不断な国王、両…

【前編】イザベラ・バード「朝鮮紀行」まとめ

李氏朝鮮末期を旅したイギリス人女性の素直な叙述 「日本奥地紀行」で有名なイギリスの女性旅行家イザベラ・バードは、日本以外にもアメリカ西部、マレー半島、チベット、オーストラリア、ペルシアなど様々な地を旅しては旅行記を残しています。 バードは極…

朝鮮の抗日運動の展開

後の抗日闘争の母体となる初期抗日運動の展開 1910年の韓国併合で大韓帝国は日本に併合され、以降35年間続く「日帝強占期」が始まるわけですが、その間程度の差はあれ朝鮮人の日本への抵抗運動は続いていました。 その抵抗の物語が現在の韓国と北朝鮮の建国…

朝鮮の飲酒文化の歴史

Photo by OpenCage マッコリだけじゃない、多様な朝鮮の酒 一般的に朝鮮の酒というと、焼肉屋で飲むマッコリか、あるいは夜のお店で出てくる眞露とか鏡月みたいな安い甲類焼酎をイメージします。韓国旅行や出張で飲んだ(飲まされた)アルコール度が高い焼酎…

続・世界のバカバカしい法律15選

こんなものどうやって守れというのか 前記事「世界のバカバカしい法律7選+α」では、イギリスを中心に本当にあったとんでもない法律を紹介しました。 今回さらにグレードアップして、どうやって守ったらいいのか分からないくらいバカバカしい法律をご紹介し…

【論争】その呼び方は差別だ!と言われかねない呼称

気にしないといけない?センシティブな呼称 「人に言われたくないことを自分も言わないようにしましょう。インディアンは使ってはいけません。ネイティブ・アメリカンと言いましょう」 と小学校の担任だった江藤先生が言っていました。 じゃあインディオはい…

【教育】李氏朝鮮の女子教育とは?

良妻賢母を育成するための「女子大学」 このブログでは、李氏朝鮮王朝について何回か単独で取り上げています。 歴史の概要、地方対立、税制改革の取り組みと続き第4弾という位置づけになるでしょうか。今回は「教育」についてです。 ご存じのとおり、李氏朝…

異文化社会にすっかり馴染んでしまった異邦人の物語

スカッとする異邦人のサクセスストーリー 異邦人やマイノリティが異文化社会で活躍する話って何かいいですよね。スカッとしますよね。 今年の夏の甲子園で活躍した、関東一高のオコエ君なんてまさにそれ。 超高校級の実力の持ち主ってのもありますけど、ナイ…

失敗し続けている世界の連邦構想

かつて検討された壮大な国家統合計画 国家連合とか連邦国家とか聞くと、ちょっとワクワクしませんか? 大物感というか、壮大な取組みをやってる感というか、 地図に小さな国がバラバラとあるよりは、ダーーーンとデカい国家が1つあるほうが、何かよく分かん…

李氏朝鮮の税制改革100年の歩み

「改革の抵抗勢力」とどう戦ったか 以前、「なぜ李氏朝鮮は社会発展が停滞したか」 という記事を書きました。 これは李氏朝鮮の政策の概要を連ね、それがどのような結果になったかを書いた記事です。 この記事の最後のほうに「大同法」について言及しました…

よく分かる北朝鮮の歴史(後編)

Photo by yeowatzup 独自路線を突き進む北朝鮮の歩み ニュース見ていると 「孤立を深める北朝鮮」 などアナウンサーがよく言いますが、何も今に始まったことではありません。 金日成が党内からソ連派と延安派(中国派)を粛清し、主体(チェチュ)思想を発表…

よくわかる北朝鮮の歴史(前編)

謎に満ちた "秘境" 国家・北朝鮮 北朝鮮と聞くと、現地からの情報があまりになさすぎてある種の秘境感を感じます。どこか遠い感じ。 にも関わらず、どういうわけか北朝鮮情報があふれていますよね。 たくさん情報がありすぎて、我々が触れる情報にもある種色…

お札に載ってるこの人だれ? - 韓国・ウォン篇

「国の顔」でもある「お札の人」を学びましょう 海外旅行に行った時くらいしか触れる機会のない、外国のお金。 あまり気にして見る人はいないかもしれませんが、その国の紙幣をじっくり見てみると案外面白いものです。政府が発行する「国の顔」とでも言うべ…

韓国の地方対立について

根が深い韓国の地方対立 韓国という国・集団に対面するとき、表現が難しいですが、「捉えがたく揺れ動く固まり」に向き合っているような気になります。 個人レベルではいい連中が多いのですが、集団になると互いの利害や感情が揺れ動き、微笑みかけてくるの…

なぜ李氏朝鮮は社会発展が停滞したか

何が中華の優等生の発展を阻害したのか 李氏朝鮮(1392年〜1910年)は、日本で言うと室町時代から明治時代まで朝鮮半島を統治した王朝。 訓民正音(ハングル)の制定や「経国大典」の作成など、現在の朝鮮半島の大きな部分を成す文化が作られた一方で社会発…

幻の南北統一政権・朝鮮人民共和国

1ヶ月しかもたなかった朝鮮統一政権 現在、朝鮮半島と言えば北の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と、南の大韓民国(韓国)の2カ国が存在します。 日本からの解放後、ソ連と中国に支援された北と、アメリカを中心とする国連に支援された南に別れ朝鮮戦争…

日本よ、これが無能だ!世界のダメな王様たち 7選

聡明な君主がいれば、その逆も・・ このブログでは、偉人・賢人・傑人を多く紹介してきました。 ところが実際に歴史の教科書を開いてみると、有能な人物よりダメな人物のほうが多かったような気がします。 そしてそんなダメな人物が王様になってしまって、国…

売国奴と呼ばれる人たち:洪大純・洪福源・洪茶丘

第9回:洪大純(?-?)・洪福源(1206 - 1258)・洪茶丘(1244 - 1291) 洪一族は、12〜13世紀の高麗・元の軍人。 高麗人でありながら積極的にモンゴルの高麗侵攻を支援した人物。 洪一族の出自は中国で、唐の時代に高麗に移り住んだ家系だそうです。 韓国…

【痛快!】弱いやつらの大勝利 7選【戦い】

出典 24.media.tumblr.com 弱いやつが強いやつに勝つ!! 相撲で小兵を応援したり、甲子園で公立高校を応援したり、 日本人は「弱いやつが強いやつに勝つ」というストーリーが好きですよね。 判官びいきと言いますが、英語でも同じ意味で"side with the unde…

「売国奴」と呼ばれる人たち:朴泳孝

第5回: 朴泳孝(1861 - 1939) 李氏朝鮮末期〜大韓帝国の政治家で、親日の急進的開化派として知られる。

「売国奴」と呼ばれる人たち:李完用

第4回:李完用(1856 - 1924) 現代の韓国において「日韓併合の元凶 」「日帝の手先」と非難される朝鮮の政治家。 当初は王党派の立場から、日本を排除しアメリカ・ロシアと結ぶ路線を模索するも、日露戦争後に親日派に鞍替えし積極的に日本の朝鮮支配を後押…

【韓国】「日本人は野蛮人ニダ!」←なぜなのか(3)

このエントリーでは、日韓関係がなぜこじれたかを、近現代史以前の歴史的観点から紐解いていきます。 第1回、第2回のエントリーもあわせてご覧ください。

【韓国】「日本人は野蛮人ニダ!」←なぜなのか(2)

このエントリーでは、過去の歴史から日韓関係がなぜこじれたかを紐解いていきます。 前回のエントリーでは倭冦の朝鮮襲撃と文化の違いから来る日本人への軽蔑を書きました。一件落着かと思いきや、まだまだトラブルは続きます。

【韓国】「日本人は野蛮人ニダ!」←なぜなのか(1)

日韓関係はなぜこじれたか 戦後最悪さえ言われる日韓関係。 お互いの国民感情も相互不信を極めていて、なかなか融和が難しそうですね。

江戸時代の日本人「朝鮮人に日本食食わせてみた結果www」

画像転載元 4.bp.blogspot.com/ 江戸時代、現在のプサンに、貿易に携わる日本人が駐在する「倭館」という地区がありました。 朝鮮と交易を行う日本人は、中・長期滞在して価格交渉や各種事務手続きなどを行っていました。 駐在商社マンみたいな感じだったの…

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