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歴ログ -世界史専門ブログ-

世界史専門ブログ。おもしろい歴史のネタをまとめています。

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孤高の島国・アイスランドの歴史

北欧

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大西洋の北に浮かぶ辺境の島国・アイスランド

アイスランドという名前からして寒そうなこの共和国は、

面積10万3000キロメートルに対し人口28万人という小国。

北海道と四国を足したほどの面積に、東京都目黒区ほどの人が住んでいる計算です。

産業は昔から牧畜・漁業が盛んでしたが、現在では金融産業が主力になっています。

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辺境にあったこともあり、世界史の主役に踊りでたことはありませんが、独特の興味深い歩みを見せています。

 

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世界史好きならチェックすべき海外のYouTubeチャンネル

その他ジャンル

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 世界史と英語を両方勉強できるYouTubeチャンネル

以前の記事「世界史好きならチェックすべき海外の世界史サイト」でも書きましたが、海外は様々なメディアが林立しており、エンタメとしての歴史コンテンツがえらく発達しております。

テキストコンテンツも人気ありますが、やっぱり今はYouTubeチャンネルが人気があり、100万再生を叩きだす動画もあったりします。

よく作られている動画は本当に面白いし、歴史と英語の両方の勉強にもなるので一石二鳥です。

今回はぼくがよく見る歴史系のYouTubeチャンネルをご紹介します。

 

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「平和のシンボル」の歴史

バルカン半島・ギリシア キリスト教 イギリス アメリカ イタリア・ローマ

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 ハト、オリーブ、Vサイン…

「平和の象徴」と言われているものって以外と多くあります。

ぱっと思いつくとこだと「ハト」がありますね。平和式典でハトが飛ばされることがありますし。でも何でハトなんでしょう。

あとは反戦デモとか反原発デモとかではピース・シンボルが用いられます。もう見慣れてるからこれが反戦の象徴だってパッとわかりますけど、これっていつからあったんでしょうね。

 「平和のシンボル」の歩みを見ていくと、その時代で「どういう事柄が平和のシンボルであるのか」が分かって面白いのではと思ったので調べてみたのですが、調べていくうちに「平和という言葉自体の意味の拡大」も見えてきました。

 

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その気もないのに「神様」になってしまった人たち

イギリス エジプト 北アフリカ ドイツ ポルトガル サハラ以南アフリカ 中南米・カリブ海

 

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勝手に周囲の人間に神様に祭り上げられてしまった人たち 

史上、自分のことを「我こそは神なり」と言った人は大勢います。現代でもいますけど。

そんで国家樹立の正当性を得たり、教団のトップに君臨したりしたのですが、

別に自分で自分のことを神だと一言も言ってないのに、周りの人間が「あの人は神に違いない!」と言われて祭り上げられてしまった人がいます。

勝手に神様扱いされて教団のトップに据えられてしまったり、イデオロギーの中心になってしまうその心中は察するに余りありますが、そうなってしまう特殊な事情があったのでしょう。

 ということで、勝手に神様になってしまった人たちをピックアップしてみました。

 

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チェチェンの歴史 ー なぜ戦いは終わらないのか

ロシア

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Attribution: Pro-Russian separatists from the Chechen "Death" battalion MAXIM SHEMETOV / Reuters

 ロシアに抵抗を続けるチェチェン民族

 「チェチェン」といえば名前くらい聞いたことがあると思います。

では具体的にチェチェンの場所がどの辺りなのか、なぜ人々がテロに訴えてまでロシアに抵抗するか、そこまではあまり知らないのではないかと思います。

物理的に遠いというのもありますが、我々とあまり経済上交流がないというのも日本人がチェチェン問題に疎遠な理由の一つである気がします。

 チェチェン問題が複合的理由や現地で実際何が起こっているかなど、ぼく自身まだ不勉強なところがあるため充分に網羅することはできませんが、「なぜこうなったか」にフォーカスを当ててまとめていきます。

 

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戦場で起こった敵味方の友情物語

イギリス オセアニア トルコ ドイツ フランス ロシア

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 殺しあう敵同士で紡いだ奇跡的な友情

元々敵同士だったけど打ち解けて交流が始まる物語はみんな大好きです。

ドイツ兵捕虜と日本人の交流を描いた「バルトの楽園」とか、韓国兵と北朝鮮兵の友情を描いた「JSA」など枚挙に暇がありません。

弱肉強食の緊張した世界の中で、敵対していた者同士が友情を結ぶ物語はほっこりするし、憎しみ戦い合う人間に対する希望を感じます。

それは万国共通の感情のようで、様々な「伝説的な戦場の友情物語」が今も語られています。

 

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フランスの北アフリカ植民地支配と経済依存構造の成立について

北アフリカ フランス

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旧宗主国フランスに依存する、不安定なマグレブ諸国

チュニジア、アルジェリア、モロッコを総称してマグレブ諸国(リビアとモーリタニアを含む場合もある)と言いますが、日本人にとっては馴染みが薄い地域です。

モロッコはサハラツアーやマラケシュ、カサブランカと言った町を巡るツアーで特に女性に人気があるようですが、アラブの春の発信地チュニジア、日揮の社員が襲撃され殺されたアルジェリア、リビア革命が起きカダフィが倒されたリビアなど、治安が悪いというイメージを持つ人もいるかもしれません。

これらの国々はヨーロッパ諸国、特に旧宗主国フランスとの関係は深いものがあります。

過去の支配し支配されという経験から反ヨーロッパ・民族ナショナリズムの声は強いですが、一方で植民地解放を終えて長い時間がたった今でも経済的にフランスに頼る部分が大きい。

今回はフランスの北アフリカ植民地支配とその間のマグレブ諸国の政治・経済を中心にまとめていきます。

 

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