歴ログ -世界史専門ブログ-

おもしろい世界史のネタをまとめています。

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毒殺された世界史の人物と動物28名と2匹

殺し方として非常に一般的な「毒殺」

食べ物や飲み物に毒を混ぜて人を殺害する方法は、刃物で切ったり首を絞めたりする方法に比べて力もいらず、比較的容易と考えられます。ただし毒殺といっても単にメシに毒を混ぜるだけではないようです。

歴史上、毒殺された人間は数限りなくいるのですが、重要な人物と動物、28名と2匹選んでみました。

なお今回は「服毒自殺」は除外しており、「毒殺された」人物のみです。

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不幸な死に方をした独裁者の妻・愛人

権力の渦中で死んだ独裁者の女たち

権力に憧れるのは男だけではありません。

豪華な宮殿や調度品に囲まれ、最高級の料理や衣服を楽しむ生活。下々の者をコマのように使える快感。常に讃えられ崇められる自己肯定感。独裁者のファーストレディであることは、何ものにも代えがたい魅力があったに違いありません。

しかし多くの国民の自由を犠牲にして得た幸せは人々の恨みも買います。幸せから一転、不幸な最期を迎えた独裁者の女は多くいます。

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落雷に打たれて死んだ歴史上の人物10人

とても低い確率の事故で死んだ有名な人もいる

落雷に当たる確率は100万分の1だそうです。

普通に生きている分には「まずない」事象であると言えます。ただ可能性はゼロではなく、日本では年間約10名ほどが落雷で死亡しているそうです。宝くじに当たるくらいの確率と言えるでしょうか。

人間の長い歴史をさかのぼってみると、その低い確率の事故で死んでしまった、国王をはじめとする有名人は大勢います。

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他国の領土にある「民族の精神的故郷」

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外国にある「我々の土地」

特にユーラシア大陸の、時期によって主要民族が大きく移り変わった場所では、過去の主要居住地と現在の主要居住地が大きく異なっていることは珍しくありません。

日本だと、例えば天孫降臨神話がある高天原、古都の奈良や京都といった地は、そこに例え馴染みがなくても、自分たちのルーツがある土地として、精神的な故郷と感じることができます。

幸運なことに日本人の精神的故郷は国内にありますが、そうでない国もいくつもあります。仮に京都や奈良が中国大陸や朝鮮半島にあると考えたら、その感情を少しは理解できるかもしれません。

過去の民族の神話や歴史が整理し近代国家を形成する過程で、場合によってはそれを取り戻そうとする動きも高まり、戦争にまで発展したケースもあります。

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世界史を揺るがした10の大飢饉

大量の死者を出し社会を混乱させた大飢饉

歴史上、何度も飢饉が起きてきました。

食えない人が大量に出現して治安が悪化したり、戦争や内乱が起きたり、場合によっては王国や王朝が転覆する場合もありました。

その原因は天変地異や気候変動だけでなく、政治や経済政策の失敗といった人為的な原因で起きたものもあります。

世界史を揺るがした大飢饉を独断で10選んでみました。

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死ぬという噂がある「呪いのお宝」伝説

トレジャーハンターを呪い殺してきたという噂のあるお宝

どこか人目のつかないところに秘匿されたお宝。

まだ見つかっていない眠ったお宝は、子どもも大人もお話だけでも大変ワクワクするものです。

しかし中には「呪い」がかけられれていて、トレジャーハンターを呪い殺すという噂があるものも少なくありません。有名な「呪いのお宝」をいくつかご紹介します。

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なぜ「内モンゴル」と「外モンゴル」は分裂しているのか?

1921年モンゴル革命と「二つのモンゴル」の成立

我々が「モンゴル」と言うと、通常それはウランバートルを首都とするモンゴル国のことを指します。

しかし中華人民共和国の北部には「内モンゴル自治区」という自治区があります。

いわばモンゴルは二つに分割されている格好です。現在では目立った統一運動はないのですが、かつては統一を目指す動きがありました。

モンゴルは清朝の支配下にあった時、内モンゴルは中国の強い影響下におかれましたが、外モンゴルは間接統治の状態にありました。1921年外モンゴルで起きた革命によってモンゴル人民共和国が成立しますが、内モンゴルは中国側に据え置かれ、統一モンゴル国家を作る運動があったものの、太平洋戦争後に現在の「内モンゴル」と「外モンゴル」に分裂された形が定着しています。

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社会主義者になった王族・貴族

共産主義・社会主義の理想に共鳴した高貴な人々

共産主義・社会主義の思想では、王族や貴族は人民を搾取する悪であり、階級闘争によって打倒されるべき敵であると考えます。

当然、王族や貴族は自分たちの社会的地位やこれまで培ってきた体制を守ろうとして、共産主義・社会主義とは敵対し、時には多量の流血が流れることもありました。

ところが王族・貴族の中には共産主義・社会主義に共鳴して、自分自身の階級を弾圧する者もいました。

なぜそうなったかは、当時の社会の背景や雰囲気を見ないと分かりませんが、どういった人物だったのかをみていきましょう。

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