歴ログ -世界史専門ブログ-

おもしろい世界史のネタをまとめています。

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イギリス

絶対にやりたくない!イギリス史上の最悪な仕事

これがエクストリーム3K労働だ キツイ、汚い、キケンの3K労働は昔から言われていますが、 今では、キツイ、帰れない、給料安いの新3K労働なんてのも登場しています。 前者は主にブルーワーカー、後者はIT企業や飲食、テレビ制作会社なんかに使われているよ…

【女兵士】世界のジャンヌ・ダルクたち(指揮官篇)

戦場で部隊の指揮を執った女性指揮官 現代日本では、女性の社会進出が先進国に比べて遅れているとされています。 男が男のために作った社会だから、女性が働きにくいシステムになってるのは当然だと個人的には思います。 歴史的に多くの社会は男性中心の社会…

とにかくデカイ!巨大兵器9選

何だこりゃ!デカっ! デカイというのはそれだけで恐怖を感じるものです。 理屈じゃなくて、ほとんど本能的なものでしょう。 巨躯のヤンキーに絡まれたら、ああ終わったな、って思いますが、 チビのヤンキーだったら、ぷ、勝てるかも、て思っちゃいますもの。…

アホすぎて呆れるミリタリー事件簿

なんでこうなっちゃったの… ぼくは普通のサラリーマンで真面目に働いているのですが、 ごくたまに「なんでこうなっちゃったの?」と思うような呆れた事態に陥ることがあります。 勘違い、ケアレス、情報不足、組織間の調整不足… 外から見てると素晴らい取り…

【グルメ】ずっと昔の食べ物を味わってみよう

5,000年前のバター、2,800年前のビール… たまにバラエティー番組で、 「5年前のお弁当箱が怖くて開けられません」 とか言って、レポーターがガスマスクを被りながら弁当箱を開けてみるとかありますよね。 どれだけ臭いだろうと想像しちゃって、ウゲーとなり…

【武器】これ反則だろ!と言いたくなる銃

いくつかの海外サイトで紹介されていた、「ちょっとひどくないか」と思えるような銃を集めてみました。

分裂運動が盛んになる可能性があるヨーロッパの国・地域

近い将来に分裂運動が盛んになる可能性 2014年9月にスコットランドのグレートブリテンからの独立を問う住民投票が実施されたのは記憶に新しいところですが、 2015年5月7日に行われた選挙で保守党が大勝し、イギリスのEU離脱が現実味を帯びてきました。 また…

ビール好きなら知っておきたいビールの歴史

ビールはどうやって今の形になったのか これからの季節、ビールがたいへん美味しい時期ですね。 あっつい中汗だくになりながら流し込む、ギンギンに冷えたビール。 疲れた体に至高の一杯です。 日本の大手ビールメーカーのビールも大変おいしいのですが、い…

実在した第二次世界大戦中の"二重スパイ"たち

連合国と枢軸国の間で活躍したスパイたち 007の主人公ジェームズ・ボンドはイギリスの諜報機関M16所属で、 その事実が敵に筒抜けなので、いっつも命を狙われてるっぽいのですが、 敵国の諜報機関の人間だと知らずに、自国の諜報機関に所属させたり、諜報活動…

【ケチ】世界の守銭奴たちに学ぶ節約の方法

お金持ちになるには、お金を使わないこと 昔、物の本で読んだ気がします。 何ページも色々書いてましたが突き詰めると「金を貯めるには収入を上げて支出を減らせばよい。つまりがんばって働いて倹約すれば金持ちになれる」ようなことでした。 まあ、確かにそ…

【巨人部隊、美術品部隊…】本当にあった"特殊部隊"

通常部隊では無理な任務にあたるプロフェッショナル 特殊部隊といえば、現代ではアメリカ軍の「ネイビー・シールズ」やイギリス軍の「SAS」が有名です。 ゲリラが人質と共に籠っている建物への突入や、テロ組織のVIPが潜伏している拠点への突入作戦など、危…

幽霊が出る噂がある世界のお城

世界の幽霊は怖さもワールドクラス? お城という場所は非常に怨念がこもりやすいと言われています。 愛憎入り交じった究極の人間ドラマが繰り広げられる場所ですから、ヒトの情念の量と質は他の場所とは桁違いに違いありません。 ぼくは基本的に霊魂は信じて…

動物を愛しすぎた "海外のムツゴロウさん"伝説

海外の "動物狂"7人 昔、ムツゴロウさんこと畑正憲氏が出演する「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」というテレビ番組がありました。 子どもの頃ぼくはこれが大好きで、レギュラーも特番も欠かさず見ていたものです。 これ以上動物好きなオジさんがこの世にい…

冗談のような理由で起こった戦争

戦争のきっかけは案外くだらない理由だったり 1941年、日本は石油の輸出を止められた挙げ句 「これまでの国際政策を全面撤回せよ」 とアメリカに迫られて戦争を決意しました。 日本のそれまでのやり方も色々酷かったけど、もしアメリカが本当に戦争を望んで…

聞いたことあるけど名前は知らない、その国を連想させる曲

テレビで外国や外国料理が紹介される時に流れるBGM。 聞くだけですぐにその国を連想できます。このパワーはすごいです。 テレビ制作側からすれば、それを流しておけば受け手はその後の映像を混乱なく処理できるから、こんなに便利なものはないでしょう。 我…

なぜ「トルコ風呂」は性風俗を意味するようになったのか

かつては性風俗の代名詞だった 今ではソープランドのほうが一般的ですね。 そういう業態は風営法で禁止されてますが、吉原の「風呂屋」や、飛田新地の「料亭」 など、巧み(?)に偽装をして未だに健在です。 昔は「トルコ風呂」と呼びましたが、トルコ人留…

【これはすごい?】世界の動物兵器 7選

馬やラクダ、象だけじゃない 古代から人間は戦争に様々な動物を用いてきました。 代表的な動物は馬でしょう。それから、アラブで用いられたラクダ。インドやペルシアで用いられた象。前のエントリーでは軍犬について紹介しました。 しかし人間は歴史上、あり…

タバコの文化史

人間とタバコの特別な関係 夜に居酒屋で飲み会があったとします。 帰宅してジャケットを脱いでハンガーに架ける。翌朝、会社に行こうとしてそのジャケットを着る瞬間。 「くさい!!」 タバコのヤニの匂いがムンムンしてて、着るのがほんとうにイヤになって…

歴史を揺るがした世界のデブ7人

デブ=悪党ばかりじゃない! 時代劇とか歴史劇の勧善懲悪ストーリーって、どれも似たようなもんです。 悪い領主やお代官は、汚い手を使って貧しい民衆から絞れるだけ搾り取る。 溜め込んだカネで自分たちだけ贅沢三昧。 こんなことが許されてなるものか!っ…

そうだ、独立国家つくって王様になろう!を実践した5つの例

ここはおれの島だ!おれが王様だ! 昔、近所の竹やぶの中に秘密基地を作って、遊んだことがありました。 漫画「20世紀少年」に出てくる、まさにあんな感じです。 廃材を使って屋根をこしらえたり、椅子やテーブルを作ったりして、駄菓子やジュースを食って楽…

ナチスの暗号「エニグマ」はなぜ解読困難だったか

史上最強の暗号機「エニグマ」 エニグマは、1918年にドイツで発明され、その後ナチスに採用された暗号装置。 その解読の困難さは、多くの敵国の暗号解読者を悩ませました。 絶対の自信を持ってナチスは大戦中、エニグマで暗号化した機密文書を送受信していま…

日本よ、これが無能だ!世界のダメな王様たち 7選

聡明な君主がいれば、その逆も・・ このブログでは、偉人・賢人・傑人を多く紹介してきました。 ところが実際に歴史の教科書を開いてみると、有能な人物よりダメな人物のほうが多かったような気がします。 そしてそんなダメな人物が王様になってしまって、国…

史上最大のいたずら「偽エチオピア皇帝事件」

イギリス海軍が騙された「偽エチオピア皇帝」 この事件は1910年、ケンブリッジ大学の学生を中心としたグループが、 「イギリスを訪問中のエチオピア皇帝一行」に扮して、時のイギリス海軍をすっかり騙してしまった、という伝説的ないたずら事件です。 騙され…

続々々・世界のアブナい(?)宗教5選

奥深き邪教の世界 アブナい(?)宗教シリーズ、今回もラディカルなものから、ジョークみたいなもの、本当にあったかどうかわからないものまで5つを厳選してみました。 バックナンバーはこちらよりどうぞ。 世界のアブナい(?)宗教5選 続・世界のアブナ…

【女海賊】メアリ・リード&アン・ボニーの男勝り伝説

18世紀カリブ海を荒し回った女海賊 メアリ・リード(1685-1721)とアン・ボニー(1700-1782)は、18世紀に実在した女海賊。 その物語は既に伝説的で、劇画、小説、映画、アニメなどの「女海賊」はこの2人がモチーフとなっています。 漫画「ONE PIECE」にも「…

【第二次大戦】マイナーなファシスト政党7選

8月15日は終戦記念日。 大戦で犠牲になった先人達に感謝の祈りを捧げるとともに、平和な世のありがたさを考える日です。 現在ヨーロッパではネオナチ政党が台頭しているそうですが、第二次大戦前はその前身とも言えるファシスト政党が猛威をふるった時代でし…