ついに日数一桁の世界へ
国家というものは自分で勝手に国家を名乗っても認められず、他の「信頼されている国家」に承認されて初めて一人前と認められます。
言うなればヤクザ社会のようなもので、他の親分連中に認めてもらえないと潰されるだけです。
前編から続いている「短命な国家ベスト10」ですが、今回は後編です。
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国家というものは自分で勝手に国家を名乗っても認められず、他の「信頼されている国家」に承認されて初めて一人前と認められます。
言うなればヤクザ社会のようなもので、他の親分連中に認めてもらえないと潰されるだけです。
前編から続いている「短命な国家ベスト10」ですが、今回は後編です。
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動画サイトには歴史上の領土変遷の動画がたくさん上がっています。
戦争や内戦で刻々と領土が変化していく様子を見るのは楽しいものです。
「こんなもん、いつ見るんだよ」と問われると「そりゃ、酒飲みながら見るんですよ」と答えます。
夜中にダラダラ酒を飲みながら見ると実に楽しくて、酒が進みすぎます。
続きを読む昔は映画には「西部劇」というジャンルが一定数あって結構人気を占めていました。今やもうすっかり聞かなくなりましたよね。
アメリカ西部開拓時代の保安官やガンマンたちを主役に、ならず者たちやインディアンの襲撃から人々を守るというのが典型的なストーリーで、「正義」や「開拓精神」といったアメリカンスピリットを体現したものでした。
フロンティアが無くなり、アメリカの価値観が変化し、トランプ時代になって急速に内向きになっている現在のアメリカではもはや文脈が適合しないものになっていると思うのですが、アメリカ国内ではまだ熱烈なファンが多く、2016年だけで14本の西部劇映画が公開されています。
今回はそのような西部劇のモデルとなった有名なガンマンやアウトローをピックアップしてみたいと思います。
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映画やアニメでは、何か「隻眼キャラは有能」みたいな風潮があります。
戦闘の指揮官や孤高の天才キャラ、あるいは戦闘バカに多い気がする。重要な局面で替えの効かない働きをする。
終盤のストーリーやラスボスと関係ある何らかの過去を背負っていたり、抑えの効かない危険な能力が眼帯を取ったら解放されたりする。
隻眼であることと有能であることの因果関係はないはずなのですが、確かに活躍している隻眼の人物は数多く存在します。
日本史であれば伊達政宗、山本勘助、鎌倉景政が有名ですが、世界史ではどうでしょうか。
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Work by Gzhao
7〜10世紀、現在のロシア極東・中国東北部・北朝鮮には渤海国が大いに栄えていました。
渤海国はその歴史的位置づけを巡って議論があります。
中国では「中国の地方史」という位置づけで語られますが、韓国では「朝鮮の王朝」と位置づけて語れています。
中国は渤海が中国史の一部でないと、東北部の分離を招きかねず譲れない。一方で韓国では渤海が中国史ということになると北朝鮮が中国の領土であることを認めることになり絶対に認められない。
「渤海国帰属論争」は現在の政治・領土論争と直結しており、互いの民族感情を刺激するセンシティブな議論です。
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