北アフリカ
カッコイイ短命国歌の国歌を聞いてみよう 国歌が好きです。 「国の歌」ですから、その国の国民がおおよそ納得できるものに仕上がっているはずで、(基本的には)その国の歴史や文化が集約されているものであるからです。 そして、歴史も何も、成立してすぐに…
泣く子も黙る恐ろしい海賊どもの逸話 映画とか漫画のネタによくなってカッコいいイメージを持たれがちな海賊ですが、 歴史の中の海賊はそんなフィクションの世界とは違って、乱暴狼藉を働く無法者であり、まともな神経の者であれば絶対に近づかない方がいい…
勝手に周囲の人間に神様に祭り上げられてしまった人たち 史上、自分のことを「我こそは神なり」と言った人は大勢います。現代でもいますけど。 そんで国家樹立の正当性を得たり、教団のトップに君臨したりしたのですが、 別に自分で自分のことを神だと一言も…
旧宗主国フランスに依存する、不安定なマグレブ諸国 チュニジア、アルジェリア、モロッコを総称してマグレブ諸国(リビアとモーリタニアを含む場合もある)と言いますが、日本人にとっては馴染みが薄い地域です。 モロッコはサハラツアーやマラケシュ、カサ…
戦場で部隊の指揮を執った女性指揮官 現代日本では、女性の社会進出が先進国に比べて遅れているとされています。 男が男のために作った社会だから、女性が働きにくいシステムになってるのは当然だと個人的には思います。 歴史的に多くの社会は男性中心の社会…
引用:cloud-4.steampowered.com 共産圏の国歌はカッコいいぞ オリンピックとかサッカーの国際試合とかで、たまに外国の国歌を聞く時ありますけど、さすがに「国の歌」だけあって、いい歌が多いですよね。 国を背負ったアスリートたちは、試合前に国歌を聞く…
現代に生きる独裁者たち 現代にまだ一党独裁の国はありつつも、独裁者の専制国家はなかなか珍しくなってきています。 ただ、まだ専制主義の独裁者は世界に多く存在します。 どのような背景や理由があるのか。 このエントリーでは、現在に生きる独裁者たちを…
マグレブ=イスラム王朝の古都・ケルアン カイロワンともケロアンとも言います。 ウマイヤ朝のムアーウィヤの時代、メッカ、メディナに続きイスラム世界第3の都市として栄えました。 ウグバ・モスク内に設けられた大学では、イスラム教のほかに科学も教えら…
エル・ジェムの円形闘技場 スースより乗り合いバスに乗って1時間半ほど。 エル・ジェムはローマ統治以前のカルタゴ時代より、オリーブの集積など商業が盛んだった地域だそうです。 この町のシンボルは、3万人は収容できたと言われる円形闘技場です。 ロー…
チュニジアが誇る古代ローマ遺跡 ※この記事は前ブログ(逃げログ)の記事を改訂したものです。 チュニジアが誇る世界遺産といえば、カルタゴともう一つはこのドゥッガ遺跡。 日本人にはかなりマイナーな世界遺産なんですが、北アフリカの古代史を語る上では…
※前ブログ記事の改訂版です。 カルタゴの興亡 紀元前8世紀頃から現在のチュニジア北部・カルタゴに拠点を構えたフェニキア人は、 北アフリカ沿岸、シチリア、サルディニア、マルタ、イベリア半島を支配圏に収め、地中海交易で繁栄を極める。 だが紀元前6世…