歴ログ -世界史専門ブログ-

おもしろい世界史のネタをまとめています。

中央アジア

ムガール料理の歴史 - インド宮廷料理文化の発展

Photo from "Creamy, Meaty Richness Galore! These Are The Very Best Mughlai Restaurants In Delhi" So Delhi 様々な文化がミックスして花開いたインド宮廷料理 ムガール帝国は16世紀初頭から19世紀後半まで存在したイスラム系王朝で、強力な軍事力を率い…

【消滅国家】20世紀前半にシベリアに存在した超短命国家

夢や野望・絶望が渦巻く辺境の地 現在ロシア政府は国民へシベリア〜ロシア極東への移住を奨励しているそうです。 不安定なヨーロッパとの結びつきに注力するよりも、東アジア方面に資本やリソースを割いたほうが、今後ますます世界経済の中心となっていくこ…

ロシア革命中に勃発した、暴動・反乱・反革命事件

革命の混乱中に起きた反乱や民族蜂起の数々 現代のシリアがそうであるように、社会統制のタガが外れると中央の政治抗争だけでなく、国内のあちこちで不満分子による反乱や少数民族などの分離運動が起こり、そこに外国勢力が入ってきてだんだん対立構造がねじ…

遊牧民族を統一した匈奴の王・冒頓単于

*1 北方遊牧民族を一大勢力にまとめあげた男 匈奴は紀元前4世紀頃、中国の春秋戦国時代に突如として北方の草原地帯に出現した遊牧民族集団。 強力なリーダー・冒頓単于の元で遊牧諸部族を統合して強大化し、南の漢王朝の軍勢を打ち破って一大勢力になりまし…

なぜ「モンゴル帝国=キリスト教国説」が流布したか

西欧人が信じた「イスラムを憎む東方のキリスト教大国」伝説 極東の島国に住む我々の感覚的にはあまりピンときませんが、 モンゴル帝国が台頭し周辺各国を怒涛のように飲み込んでいく様を間接的に聞き、 西欧人の多くは「異教徒からエルサレルムを解放しに東…

世界の国々で信じられている「不吉な数字」

この数字は不吉の予兆… 漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の5部に出てくるキャラクター、グイード・ミスタは異常に「4」という数字を恐れます。 実際に4発の弾丸をリボルバーに込めたらピンチに陥ったり、 4発の弾丸を落とした瞬間に味方が殺されたりしまし…

史上最も影響を与えた紀行本10選

バッグパックに本とカメラを突っ込んでふらりと気の向くまま 他人が海外旅行に行って楽しい思いをしているのを見たり聞いたりするのは、基本的にはあまり気持ちいもんじゃないです。 「なんだよ、自慢かよっ!」 って思っちゃう。 でも次に「オレも行きたい…

【右翼】大トルコ民族主義の発生と展開

Photo from THE GURDIAN, photo by Carsten Koall/AFP/Getty Images Carsten Koall/Getty 日本人の想像よりもはるかに強いトルコ民族主義 トルコの人たちは大変に愛国心が強いです。 ぼくもトルコの友人が多くいてSNSでつながってるんですけど、 国の記念日…

いかに唐はシルクロード交易を支配したか

唐帝国による西方世界の取り込み 世界史の資料集を読んでいて、 中国の唐王朝の領土が西にかけて非常に横長く伸びていることに気づいて不思議に思ったことはないでしょうか。 今回は、その西に伸びた場所にあったオアシス諸都市が、 いかにして中国と経済的…

世界の国歌のおもしろエピソード

国歌をつくるのは本当にたいへんだ もしあなたが国の権力者に呼び出されて、 「キミ、1週間後までに国歌つくっといてよね」 って言われたらどうしますか。ヤバくないですか。普通に曲を作るより何万倍も大変ですよ。 万人が納得するものじゃないといけないか…

【抵抗者】モンゴルに抵抗した英雄・ジャラールッディーン

モンゴルへの抵抗に生涯を捧げた亡命皇帝 ジャラールッディーンは本名を、ジャラール=ウッディーン・メングベルディーといい、現在のイラン、ウズベキスタン、アフガニスタンを中心に栄えたホラズム朝の最後の皇帝。 モンゴルのチンギス=ハンによって故郷…

個人的に好きな民族音楽のポップ&ロック

※この記事は動画が多くかなり重いのでご注意ください。 ロックと言えば、もとはといえばアフリカ人の音楽がベースですが、 アート・ロック、ソフト・ロック、パワー・ロック、ポスト・ロックなどなど、数えきれないほどに細分化されています。 その中に、明…

【マイナースポーツ】世界の“国技” 5選

日本の国技と言えば相撲!では世界は? どの国にも「国技」と言われるスポーツがあります。 日本だったら相撲とか、あるいは柔道と言われる場合が多いですね。 では世界はどうなのか?いろいろ見ていくと、 「何ソレ聞いたことない」という、激マイナーなス…

現代の旧ソ連圏の独裁者(3人)

現代に生きる独裁者たち 現代においては、一党独裁の国や独裁者におる専制国家はなかなか珍しくなってきています。 そんな中、独裁を続ける国には、どのような背景や理由があるのか。 このエントリーでは、現在に生きる独裁者たちを紹介します。

PR