
母国以外で活躍して有名になった人物
人は英雄に憧れるものですが、「憧れてほしい」対象というのもの人それぞれなのかもしれません。
全世界中の人の場合もあるし、自分の国の人の場合もあるし、ちびっ子限定の場合もあるでしょう。女性だけ、という人もいるかもしれませんがそれは英雄ってか単にモテたいだけかもしれません。今回紹介する「英雄」は、一般的に「敵国」として認知されている国で英雄になった人です。
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歴史の教科書の一番最初のページには、アウストラロピテクスとか、洞窟絵画とか、打製石器とか、骨で作った釣り針とかが載っています。
文明が起こる前から釣り針は動物の骨が使われていたというのは、そうだろうねと思いますが、じゃあ釣り糸は何が使われていたんだろう?って思ったことありませんか。
今はナイロン製の細い釣り糸が主流ですが、まさか原始時代の人たちがあんな細い糸を作れたとは思えない。
かといって太い植物の蔓なんか使ったら魚にモロバレじゃないか。
長年気になっていたので、釣り糸の歴史の本を読んで勉強してみました。
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前回の「東日本編」に引き続き、
旅行ガイドブック"Lonely Planet(ロンプラ)"の日本版に掲載されている、日本の歴史をピックアップしてみます。
前編をご覧になりたい方はこちらよりご覧ください。
それでは後半をどうぞ。
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円安によって外国人観光客の来日数がうなぎのぼり。中国人観光客による爆買いで百貨店ウハウハとか、インバウンド業界からは景気のいい話がたくさん聞こえてきますね。これを機に日本の事を好きになって帰っていただきたいものです。
ところで、日本に来る外国人は日本の歴史を勉強してくるのでしょうか?
多分、NOでしょうね。
ぼくたちだってそうじゃないですか。全然勉強しないで漫然とパリとかローマとか観光して、帰国後に「あっ、あれってああいう場所だったの」と知ることが多い。でも飛行機の中で、観光ガイドブックに掲載されてる歴史コラム的なところを読む程度はしますよね。ということは、外国人が読む日本のガイドブックに掲載されている歴史は、理解はされてないかもしれないけど少なくとも読まれてるに違いない。
何が書いてあるか非常に気になりませんか。調べてみました。
以外とたくさんあったので、西日本編と東日本編とに分けることにします。今回は東日本編です。
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拷問といえば懲罰や自白を促すために、
ムチで叩いたり、火炙りにしたり、針やナイフで体を刺したり、
ただじゃすまない重症を負うのが普通だと思います。
ところが歴史上は、それホントに効果あんの?と思うような拷問がいくつか存在します。
効果あったのだから何回も実行されて、しかも記録に残ったのだと思われますが、にわかに信じがたいものです。
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