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歴ログ -世界史専門ブログ-

おもしろい世界史のネタをまとめています。

その気もないのに「神様」になってしまった人たち

勝手に周囲の人間に神様に祭り上げられてしまった人たち 史上、自分のことを「我こそは神なり」と言った人は大勢います。現代でもいますけど。 そんで国家樹立の正当性を得たり、教団のトップに君臨したりしたのですが、 別に自分で自分のことを神だと一言も…

世界を変えてしまった親子ケンカ・兄弟ケンカ(前編)

親子・兄弟のケンカが変えてしまった後の世界 仲が悪く争いばっかしている親子といえばパッと、美味しんぼの海原雄山と山岡士郎が思い浮かんでしまう。 最後のほうの巻では仲直りしてましたが、ずっと周囲の人間を巻き込んで争いつづけていました。それが読…

ナセル - エジプトの真の独立を目指した独裁者(後編)

アラブのカリスマの死、アラブ民族主義の黄昏 前編では自由将校団のクーデターから、スエズ戦争までをまとめました。 自由将校団の一員だったナセルは、クーデターにより王政を廃し革命政権を樹立させた後、自発的に動かない国民に絶望し、自ら強権の大なた…

ナセル - エジプトの真の独立を目指した独裁者(前編)

アラブ民族主義の英雄、革命家にして独裁者 ガマール・アブドゥル=ナセル(1918-1970)はエジプトの軍人、エジプト共和国第2代大統領。 自由将校団の一員としてエジプト革命を起こし王政を廃し、共和制に意向させました。 第2代大統領に就任してからは、イギ…

世界史上重要なイスラムの女8人

イスラムの歴史で重要な役割を果たした女性たち イスラムの歴史の中では正直なところあまり女性は登場してきません。 イスラムの社会秩序の中では女性は男性に守られるべき存在であり、公的なポジションに女性が就くことはまれであったからです。 その代わり…

「メッカ巡礼ツアー旅行」の歴史

Photo by Al Jazeera English はい、みなさーん、こちらがカーヴァ神殿でーす 海外旅行に行くとき、ツアー旅行か個人旅行かどっちかで迷う。 ツアー旅行は食事もホテルもガイドも全部ついてるから、ただ座ってれば目的のとこに着くしとってもラク。ホテルの…

包茎手術の歴史 - 男はなぜ皮を切るのか?

切るべきか、むくべきか 女性には理解できないでしょうが、年頃の男子にとって「皮」は非常にセンシティブな問題です。どこの皮かというと、あの部分の皮です。 だいたい中学生くらいになると世の男の子たちは、どういうわけか「これはむくものだ」と理解し…

史上最も影響を与えた紀行本10選

バッグパックに本とカメラを突っ込んでふらりと気の向くまま 他人が海外旅行に行って楽しい思いをしているのを見たり聞いたりするのは、基本的にはあまり気持ちいもんじゃないです。 「なんだよ、自慢かよっ!」 って思っちゃう。 でも次に「オレも行きたい…

昔の人はどのように避妊していたのか

これで安心?昔のマル秘避妊術 時代や地域によって異なりますが、基本的に昔の人は子だくさんでした。 幼児死亡率が高かったというのもあるし、頭数が多ければ多いほど農作業の人員を増やせるし、子どもが多いということは社会的にも尊ばれ、望ましいとされ…

古代の人々が驚愕した"ミステリー"の真相

有名な古代のミステリーの真相とは UFO、 怪電波、神隠し、未確認生物… 現代でも世の中には様々なミステリーがたくさんで、人々の興味を引きつけています。 これは古今東西おなじらしく、古代世界でも様々なミステリーが存在したようですが、 そのいくつかは…

エジプト農村がブラック搾取社会となるまで

グローバル経済の下部構造と化したエジプト 「エジプトはナイルのたまもの」 とは古代エジプト世界の豊かさを称した言葉ですが、あまり豊かすぎるのも考えものかもしれません。 エジプトは16世紀初頭から19世紀初頭までオスマン帝国に組み入れられ、「辺境」…

【粛清・権力闘争】存在を記録から抹消された人

表向きには「存在しなかった」人たち 歴史は「正史」 を元に作られます。 正史は時の権力者が自分たちを正当化するために書くので、いろいろ事実をねじ曲げて書いたり、曲解したり、都合の悪いことは削除したりしているものです。 その中で、正史からは名前…

脆く崩れたアラブ統一国家・アラブ連合共和国

カリスマ指導者の夢の残骸 「イスラムの統一国家の実現」 と聞くとイスラム国(ISIS)を連想しますが、 そのような大イスラム国家の建設の主張はずっと昔から変わらず存在します。 イスラム国は武力でそれをやろうとしていますが、 平和的にやろうとしたのが…

絶対にイヤだ!最悪な死に方をした歴史上の人物7人

「死に方とは生き方である」 そんなようなことを偉い先生が言っていたような気がします。 どのように臨終を迎えるかはその人の一生を象徴しているという意味です。 家族に看取られながら。戦場で華々しく。未開の地へ冒険しそのまま消息を断つ。 いろいろあ…

【古代エジプト】美しき宗教改革者ネフェルティティ

エジプトに一神教を広めようとした美女 ネフェルティティ(前1381〜1344)は、古代エジプト新王国第18王朝時代のファラオ・アメンホテプ4世の妻。 ネフェルティティとは古代エジプト語で「やってきた美女」という意味で、その名の通り絶世の美女だったそ…

奴隷から王になったイスラム女性・シャジャル・アッ=ドゥル

マムルーク朝・初代スルタンは女性 シャジャル・アッ=ドゥル(?〜1257)は、マムルーク王朝の初代スルタンです。イスラム圏で国王となった女性は極めて稀です。 軍を手なずけ、第7回十字軍を撃破し、アイユーブ朝を排して新王朝を設立。自らスルタンとなり…

【変人伝説】個性的すぎるイスラム王・ハーキム

ファーティマ朝第6代カリフ ハーキム ファーティマ朝は、909年-1171年に現在のイランからエジプトにかけて栄えたイスマーイール派を奉じるイスラム王朝。 カイロを本拠とし、バグダッドを本拠とするスンニ派のアッバース朝と対抗した王朝です。 その第6代カ…

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