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ドッグフードの歴史

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進化著しいドッグフードの歴史

 犬を飼っていない人は気にしたことすらないかもしれませんが、ドッグフードのバリエーションは凄いものがあります。

子犬用や老犬用などの年齢別、柴犬用やチワワ用など犬種別、肌のケア用や関節ケア用など機能別。味の種類も牛・豚・鶏・魚介・野菜、有機食品使用や国産品使用、有名シェフがプロデュースしたものなど、思いつくものは何でもあります。

犬は味があまり分からないと言いますが、実際飼ってみるとそんなことなく、好き嫌いがかなりあります。ニオイをかいで嫌いなヤツだったらトレイごとひっくり返そうとします。

今回は変わったところで、ドッグフードの歴史です。

 

1. ドッグフードが犬の寿命を延ばす

今の60代以上の人に聞くと、「昔は犬のエサと言えば人間のご飯の余りものだった」と言います。冷えたご飯に味噌汁や魚の干物、菜っ葉などをぶっかけたもの。塩分過多で犬の健康には悪いものばかりです。

ドッグフードが日本の家庭で一般的になったのは最近のこと。1991年時点で日本のドッグフードの普及率は57.8%。これが2006年には「ほとんどのエサがドッグフード」という回答が約40%、「70~80%がドッグフード」という回答が約40%となっており、15年の間に大きく普及しました。

この普及率が犬の寿命の延びに現れています。日本獣医師会のレポートによると、1980年ごろの犬の平均寿命は3~4歳であったそうです。2000年代に10歳代に突入し、2016年の日経新聞の記事によると14年の平均寿命は13.2歳だそうです。

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屋内飼育の増加、狂犬病注射などワクチンの普及、ジストマや回虫など感染症への対策などほかにも要因は色々ありますが、ドッグフードの普及も大きいと思われます。

今では犬は10歳を超えるのは普通ですが、ちょっと前までは本当にすぐに死んでたんですね。

本題であるドッグフードの歴史に行く前に、ドッグフード発明以前の人はどのようなエサを犬に与えていたかをまずは確認したいと思います。

 

2. 「ドッグフード」以前の犬のエサ

古代ギリシャ・ローマやペルシアでは、犬はハンティングや戦闘、防犯などに用いられ非常に重要な存在でした。堅強な犬を育てるにはどうすればよいか、といったハウツーに関する記録がいくつか残っており、エサにも言及があります。

まずは、共和制ローマの時代のラテン詩人ウェルギリウスの記した「牧歌」。

犬たちの世話を疎かにしないでください。俊敏なスパルタン・ハウンド、どう猛なマスティフにはホエーを与えなさい

Nec tibi cura canum fuerit postrema; sed una Veloces Spartae catulos, acremque Molossum, Pasce sero pingui

 ホエーは日本語では「乳清」と呼びます。乳からチーズなどを作るときに出るもので、とても栄養価の高いことが知られます。身近なところだと市販のプレーンヨーグルトで見ることができます。フタを開けた時に上に浮いている透明な液体、あれがホエーです。ローマ帝国時代の農学者コルメラの記した「DE RE RUSTICA」でもホエーについて言及されています。

畑が動物の群れを支えるほど大きい場合、ホエーを混ぜた大麦の食事は便利である。しかし、穀物が生えない場合、スペルト小麦または小麦パンと茹でた豆を混ぜたものを食わせるのだが、熱々だと狂犬病となってしまう。

Nam si tam laxa rura sunt, ut sustineant pecorum greges, omnis sine discrimine hordeacea farina cum sero commode pascit. Sin autem surculo consitus ager sine pascuo est, farreo vel triticeo pane satiandi sunt, admixto tamen liquore coctae fabae, sed tepido, nam fervens rabiem creat.

 狂犬病のくだりはよく分かりませんが、ローマでは犬には麦や豆をメインに食べさせ、滋養強壮にホエーを与えていたようです。現代では、牛の乳は犬に与えるのはよくないとされています。ホエーを与えたことはないのでよく分かりませんが、もしかしたら本当に犬の健康に良いのかもしれません。

次の紹介するのは、古代ペルシア・ゾロアスター教の聖典アヴェスター。

この物質世界のため、ツァラトゥストラはかく語りき!善き魂を持つ一切衆生、食する人間の近くで物を食べず、誰も食わないものを見ている犬はすぐに老いぼれる。ミルクと肉付きの脂肪を与えなさい、これが犬にとっての正しい食事である。

For in this material world, O Spitama Zarathustra! it is the dog, of all the creatures of the Good Spirit, that most quickly decays into age, while not eating near eating people, and watching goods none of which it recieves. Bring ye unto him milk and fat with meat; this is the right food for the dog.

犬はオオカミの近種ですし、やはり肉が好きなんだろうという発想には容易になります。中世~近世ヨーロッパでは狩猟がさかんだったこともあり、王族が猟犬用の犬小屋を持つことが一般的でした。猟犬たちの面倒を見ていた管理人は、穀物や野菜、肉、心臓、肝臓、肺などの内臓を煮詰めたシチューを作り与えていました。臭くて人間があまり食わない内臓部分は、犬に与えられることは多かったようです。現代ではレバーの類はたくさんあげたら犬の健康によくないと言われています。しかし長い間犬の定番のエサだったようです。

フランス料理の「パティ」は、もともと「家畜に与える内臓のペースト」のことを意味しました。1781年の辞書によると「血を除いた鹿の肝臓と心臓に、牛乳とチーズ、パンと混ぜた」犬のエサということになっています。

内臓のみならず、人間があまり好まない部位は漏れなく犬のエサになりました。イギリスでは牛脂の油分を搾った後の「油かす」が犬に与えられていたのですが、1844年にフランスの作家ニコラス・ボヤールはこの危険性を指摘しています。

安価だからという見当違いな理由で、犬に油かすが与えられている。 この食べ物は(犬には)危険で病気になるため、避けなければならない。 水、脂肪、粗いパンをシチュー鍋で煮たスープを1日2回与えること。 少なくとも各スープに半キロのパンを入れるように。

油かすは論外ですが、ボヤールが推奨する1日1キロのパンというのもこれまた塩分過多ですね。

これがある程度現代に近い19世紀なので、それまではどのような食べ物が犬に与えられてきたのか推して知るべしです。実際のところ、ヨーロッパの人々は飼い犬に「パンの耳、くず肉、骨、ジャガイモ、キャベツ」などを与えていたとされ、まあ、簡単に言うと残飯です。昔の食べ物は今よりも塩分が濃かったですし、当時の犬はたぶん2年くらいで死んでたんだろうと思います。

お金持ちの犬は普通の人間よりよっぽどいいもんを食ってると揶揄されますがそれは昔も変わらなかったようで、例えば清末の権力者であった西太后は愛犬のペキニーズにフカヒレやウズラの胸肉、レイヨウの乳といった珍味を与えていました。ヨーロッパの貴族はローストダックやケーキ、キャンディー、リキュール類を与えることもあったようです。値段が高かろうが安かろうが、人間が食うものを犬に食わせるのは現代の感覚ではあまり勧められたものではありません。

さて、ここからが本題です。犬の健康によく寿命を飛躍的に高めてきた「ドッグフード」はいつ発明されたのでしょうか。

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3. スプラッツ社の「フィブリン・ドッグ・ケーキ」

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ドッグフードの発明

現代の所謂「ドッグフード」が発明されたのは、1860年のロンドン。

ジェームズ・スプラットという名のアメリカの電気技師が、当時の最新技術である避雷針をセールスするためにロンドンを訪れました。

フェリーが岸に接岸すると、港にたむろしていた野良犬どもが尻尾を振ってフェリーに近づいてくる。すると船員が、食べ残した古いビスケットを岸に向かって放り投げる。犬たちは夢中でビスケットをむさぼり食う。

これを見た時、スプラットはたんぱく質をベースとしたい犬用のビスケットを思いつきました。

船乗り用のビスケットは小麦粉をベースにして硬く焼きしめたものですが、スプラットが設立したスプラッツ社が作ったものは小麦粉に加えて肉、ビーツ(サトウダイコン)、野菜をベースにビスケットのように固く焼いたもの。 スプラットはこれを「フィブリン・ドッグ・ケーキ(Fibrine Dog Cakes)」と名付け、広告をうまく活用し、一般大衆ではなく生活に余裕のある「エリート層」をターゲットにして犬の健康を謳ったマーケティングを展開しイギリスで大成功を収めました。広告の世界では、イギリスで初めて屋外看板広告を展開した会社として知られています。

なお当時から複数のフレーバーを展開しました。子犬用には、タラの肝油を加えたものと、麦芽乳を加えたもの。酵母を加えた「Bonio」、魚の身とスパイスを加えた「Spix」、タラの肝油に肉の繊維と炭を加えた「Ovals」、その他にも缶入りの半生タイプなど。犬のサイズによって材料を変えたものも販売されていて、現代と遜色ないバリエーションです。

 

アメリカのペット産業のはじまり

イギリスで成功したスプラッツ社は満を持して1870年代にアメリカに進出しました。時を同じくしてアメリカでも犬を家族の一員として見る人が増え、健康な食事についての需要が高まっていました。そのような声を受けて公式にアメリカ獣医学会が設立されるのは1895年のことですが、それまで様々な「自称専門家」が現れてはペットの食事についてアドバイスをしている状況でした。

そのような中で登場したスプラッツ社のドッグフードは犬の健康にいい「科学的な食べ物である」と意識の高い犬愛好家の間で評判になりました。最初はスプラッツ社の独占状態でしたが、1907年に初のアメリカのペットフード会社FHベネット・ビスケット社が設立され「ミルク・ボーン」という商品を販売しました。

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獣医師も科学的な観点から市販のドッグフードのほうが優れているとお墨付きを与えました。また当時は家電や食品など様々な製品が登場し「家事からの解放」がトレンドで、火を使わずトレイにあけるだけのドッグフードは簡易的生活にうってつけの商品でした。

成功を確信したベネット・ビスケット社はアメリカで約100種類あまりの製品を生産販売しました。しかし、一部の新しもの好きを除き、大部分の愛犬家はこの新しい習慣をすぐには受け入れませんでした。長い間売れずに商店の戸棚に置かれ続け、やっと売れたら脂肪分が腐敗し緑のカビが生えまくっていた、といったことが続出。品質問題でも苦境に立たされ、ベネット・ビスケット社は赤字を流し続けました。

意地になったベネット・ビスケット社は、「科学的」にもっとも犬の健康によい食品の開発に熱を入れるようになりました。最終的にいきついた骨の形をした犬用ビスケットは、肉・穀物・牛乳・食物ミネラルを含むビスケットに、肝油・小麦胚芽・酵母が加えられ、犬の健康のために必要な各種ビタミンを補った「完全食品」。これが作られたのが1920年代なので、すごいですね。

 

4. 馬肉の時代

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 初期の頃のドッグフードは牛肉が使われていたのですが、その座は馬肉に取って代わることになります。

1918年に第一次世界大戦が終了し、自動車やトラクターなどの普及が進むと使役用の馬の価格が暴落しました。P.M.チャペルという男は、不要になった安い馬肉を購入する機会に恵まれます。しかし多くのアメリカの消費者は馬肉を食べたがりませんでした。そこでチャペルは馬肉をドッグフードに加工することを思いつきます。

1922年、チャペルはKen-L-Rationというブランド名で最初の「ウェットタイプの缶詰ドッグフード」を販売。Ken-L-Rationはテレビ番組やラジオ番組のスポンサーを始め、大量の広告宣伝を打って消費者認知を上げることで大成功を収めました。以下のテレビCMを見ると「政府認定の馬の赤身肉使用」「お肉の味がしっかり」などと宣伝しています。

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Ken-L-Rationは1930年代半ばには年間5万頭の馬を飼育しドッグフードに加工していました。馬肉を使ったドッグフードは今ではあまり一般的ではありませんが、低脂肪で健康的として根強い人気を誇ります。

 

5. ドッグフードの技術革新

1931年、ナショナル・ビスケット・カンパニー(現ナビスコ)がベネット・ビスケット社を買収し、商品名をビスケット・ミルクボーンに改名しました。NBC社はミルクボーンを食料品店に陳列させるという目標を掲げ、新たに3,000名の営業マンを雇い猛烈なセールス活動を開始しました。その甲斐あって、専門店にしか置いていなかったドッグフードが初めて一般の食料品店に置かれることになりました。これは人々の購買様式を変えるうえで大きな変化となりました。

第二次世界大戦前までは、アメリカではドッグフードと言えば缶に入ったウェットタイプで、シェアは90%を占めました。しかし第二次世界大戦で肉が配給制になると、犬に肉を与えるなどとんでもないといった風潮になり、ドライタイプが人気となっていきます。

 

押出式のドッグフードの登場

1950年、食品大手の英ピュリナ社は、主力製品であるシリアルブランド「Chex」の製造に「押出機」を使用し始めました。材料をチューブに押し込み、高圧をかけて空気で膨らませるという手法です。

ほぼ同時に、ドッグフードのメーカーは時間がたった商品の表面が乾燥しボロボロになり、それを食べた犬が下痢をしやすくなったと苦情を受けていました。ピュリナ社のペットフード部門は、シリアルを製造する穀物部門から押出機を借りて、製造テストを実施。押出製造により表面の乾燥の防止に加え、消化にもよく、空気で膨らませることで噛み応えと食感の良い製品を作り出しました。この新製品「ドッグ・チャウ」は売り出すやたちまちベストセラーになり、現代に至るまでイギリスでNo.1ブランドを維持しています。

Dog Chow Little Bites Indoor 4 by Little Bites

ちなみに、ピュリナ社はドッグフードを発明したジェームズ・スプラットが創業したスプラッツ社を併合しています。

スプラッツ社は1950年代に食品大手のゼネラル・ミルズの傘下となり、その後1960年にゼネラル・ミルズ傘下のピュリナ社の子会社スピラーズ社に吸収されました。スピラーズ社は長年スプラッツ社のフィブリン・ドッグ・ケーキとよく似た「Bonio」というビスケットを販売していました。現在Bonioはピュリナ社のブランドとなって今もイギリスで販売されています。

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6. ドッグフード普及への宣伝活動

 ペットフード業界が長年苦労したのが「なぜ犬にドッグフードを与えなくてはならないか」を消費者に納得してもらうことでした。

犬はしょせん下等な存在であって、人間のような贅沢は無用。残飯をやればそれで事足りる。

ペットフード業界が戦わなくてはならなかったのが、動物愛護の風潮が高まる中でも根強く残るこのような価値観です。

早いころからペットフード業界は獣医学者の賛同を得て、栄養バランスが取れたドッグフードを食べることで愛犬が長生きする、というキャンペーンを長年続けてきました。その流れで1964年、ペットフード業界のロビー団体であるペット・フード・インスティテュート(PFI)は「ドッグフード以外のものを犬に与えるのをやめさせるキャンペーン」を開始しました。PFIは獣医学者に資金提供し、いかにドッグフードが犬にとって良いかを詳しく論文で論じさせたり、ラジオ番組で犬に残飯を与えることがいかに危険かをPRしたりしました。

メーカーは、広告に年間5000万ドルも費やし、材料は混ぜ物無しのピュアな牛肉であることを訴え、競合企業はいかに自分たちの会社の材料が優れているかを宣伝しました。

これはAlpoというドッグフードのコマーシャルですが、真ん中にデカい塊肉が置いてあり、「Plotein(タンパク質)」と連呼していて、いかに犬の体に肉がよいかをを印象づけています。

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ワンちゃんにタンパク質を与えることがいかに簡単になっているか。あなたはご存じでしょうか?この「Alpo牛肉味10パウンド入り」にはローストし乾燥した牛肉がたっぷり。充分なタンパク質が含まれています。そう、あなたは他にタンパク質をワンちゃんにあげる必要がないのです。ワンちゃんにはタンパク質が必要ですし、ワンちゃんは牛肉が大好き。Alpoはワンちゃんにタンパク質をあげる最も簡単な方法です。Alpo牛肉味!たっぷりのタンパク質!他にタンパク質をあげなくてOK!

このように、ペットフード業界は多額の金を使って消費者が「ドッグフードを食べさせればOK」と考えるように宣伝(彼らの言葉を使うと"啓蒙")してきました。一方でドッグフードのような「工業製品」を犬に与えるのは害悪であるとして、自然な食べ物を与えるべきという言説が存在します。

 

反ドッグフード言説

反ドッグフード論者は、ドッグフードは犬に不適切な成分を使用していて、致命的な害をもたらし犬の寿命を縮めると主張します。ドッグフードは科学的なプロセスを経て加工されたもので本来の成分が変化しており、栄養価が低いどころか不衛生な肉を使用していて危険ですらある。ドッグフード業者は儲けのことしか考えておらず、犬の健康のことなど一考だにしていないから!

彼らは、犬が本当に食べるべきものは「野生のオオカミと同じもの」、つまり生肉、生骨、生草であると言います。曰はく、生物が新たな食物に適合するには10万年近くかかる一方、ドッグフードが普及したのは第二次世界大戦後である、ゆえに急速に犬の食事をドッグフードに変えるのは自然の摂理に反する、ということです。

他にもいろいろな主張がありますが、もうこれくらいで充分でしょう。自然主義・反科学・スピリチュアルをごった煮にしたような感じです。確かにペットフード業界は様々な宣伝によってドッグフードを人々が買うように仕向けてきて、中には程度の低いものもあるのは間違いないですが、全体として犬の健康に寄与して寿命を延ばしてきたのは確かなことです。

そして、犬の寿命が延びるということは、愛犬家の幸せの総量もそれだけ増えるということです。愛犬にはぜひ、好みはもちろん、栄養分を考えたうえで食べ物を与えていきたいものです。

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まとめ

 簡単にまとめようと思ったのですが、歴史以外の叙述が長くなってしまいました。

機能性ドッグフードの開発の歩みや、ドライタイプやウェットタイプ、ミックスタイプ、スナックなど種類の開発についても書きたかったのですが、とんでもなく長くなるのでこれまでにしておきます。

健康効果や食味など、様々な工夫がなされているドッグフードですが、今に始まったことではなく、開発当初から犬のタイプによってフレーバーを変えるという発想がありました。そして技術革新や人々の需要の変化によって様々な形で進化を遂げてきました。

愛犬を家族の一員と考え「美味しいものを食べて長生きしてほしい」と親身に思う飼い主の数の増加と、ドッグフードの普及というのはニアイコールなところがあると思います。今後もドッグフードはそんな愛犬家の思いと共にあってほしいしですが、愛犬家はドッグフードの効果効能を過信することなく、何が愛犬の健康にとっていいかを理解した上でご飯をあげるべきなのでしょう。 

 

参考文献・サイト

"FEEDING THE MODERN DOG: AN EXAMINATION OF THE HISTORY OF THE
COMMERCIAL DOG FOOD INDUSTRY AND POPULAR PERCEPTIONS OF CANINE
DIETARY PATTERNS" Rachel Elizabeth Kelly, 2012, Michigan State University 

"家 庭 動 物 (犬 猫) の 高 齢 化 対 策—飼育者にその死をどう受け入れさせるか—" 須田沖夫(東京都家庭動物愛護協会会長・須田動物病院院長)

"雑誌に掲載された広告内容からみたドッグフードの変遷"  土田あさみ・山岸真梨子・増田宏司・大石孝雄 東京農業大学集報

"L. IUNIUS MODERATUS COLUMELLA DE RE RUSTICA LIBER SEPTIMUS" The Latin Library

"The Zend-Avesta: The Vendîdâd, translated by James Darmesteter" James Darmesteter、 Lawrence Heyworth Mills 編集

Spratt's - Wikipedia

"Kibble Me This: The History of Dog Food" Neatroma

 "The Surprising History of Commercial Pet Food" Steve's

 "The Pet Food Industry - where did it all begin?" UK Pet Food Review

"How pet food is killing your dog - and why you should be feeding it parsnips and yoghurt" Mail Online