フランス
速い!楽しい!快適! 補助輪を外して自転車に初めて乗ったのは、たしか5歳くらいの時だったと思います。 最初はグラグラしてとても乗れたもんじゃない。何回もズッコケて傷だらけになりつつ、突然コツがつかめて乗れるようになりました。 たぶん大多数の人…
3大バブル経済の2つ「ミシシッピ・バブル」「南海泡沫事件」 中国株の急落に端を発し、世界経済の行く先はますます不透明さを増しています。 これまで世界経済の成長を牽引してきた中国の急ブレーキは、世界同時不況を起こす可能性すらあると噂されてすら…
美貌・頭脳・剛胆さで敵を欺く女スパイたち ハリウッド映画に出てくる女スパイは、全身黒スーツをまとった美女で、銃で敵を次々となぎ倒すマッチョな感じです。主人公と恋に落ちちゃうケースも多いですね。 特異な存在なだけあって、視聴者のみなさまを満足…
極寒の地への冒険の歴史 地球にある6大陸のうち、もっとも人間の開発が及んでいない大陸。 言わずもがな、南極です。 各国の研究機関の基地に駐在する研究員の他は、有閑観光客以外はほとんど訪れない秘境中の秘境。地球に残る最後のフロンティア。 そんな南…
だいたいの殺人事件の原因は、カネかオンナや! そう元新聞記者の友人が嘆いていました。 第3者から見たら本当につまらない理由で人を殺しています。本人にとっては真剣なんでしょうが。 ところがごくまれに、ドラマよりドラマのような事件が起こることがあ…
カッコイイとは、こういうことさ ジブリアニメ「紅の豚」の名コピーです。 かっこいい男は行動でそれを示すのである!ということですね。 外面はイケてるメンズはそこら中にいますけど、行動が伴い成果を出す容姿端麗な男というのはそういないものです。 し…
恐怖政治の象徴・ギロチン ギロチンという言葉を聞いて思い浮かべるもの。 革命、弾劾裁判、恐怖政治。 「断頭台の露と消えた」マリー・アントワネットを思い浮かべる人も多いでしょう。 18世紀後半に「人道的な処刑器具」として開発されたギロチンは、1978…
不動の人気を誇るミュシャの世界 物憂げな美少女と、背景を彩る花々。 大部分の背景は淡く、微細な部分は極彩色。 要素が大胆な構図で配置され、文字は絵と一体化し美しい要素の1つとなる。 まさに「ミュシャ様式」とでも言える1つの完成された世界がそこに…
戦場で部隊の指揮を執った女性指揮官 現代日本では、女性の社会進出が先進国に比べて遅れているとされています。 男が男のために作った社会だから、女性が働きにくいシステムになってるのは当然だと個人的には思います。 歴史的に多くの社会は男性中心の社会…
近い将来に分裂運動が盛んになる可能性 2014年9月にスコットランドのグレートブリテンからの独立を問う住民投票が実施されたのは記憶に新しいところですが、 2015年5月7日に行われた選挙で保守党が大勝し、イギリスのEU離脱が現実味を帯びてきました。 また…
第14回:ジャン=バティスト・ベルナドット(1763-1844) ジャン=バティスト・ベルナドットは、ナポレオン時代のフランス陸軍の元帥。 ナポレオンの兄ジョゼフの妻の妹デジレ・クラリーの夫で有能な軍人。ナポレオンの縁戚であることもあり元帥に抜擢されま…
想像を絶する言語の世界 「人類が発明したものの中で1番偉大なものを挙げよ」 と言われたら、ぼくは「言語」と答えます。 言語の発明以前にも何らか意思疎通の方法はあったに違いありませんが、言語の発明によって伝達できる情報量が格段に上がりました。 …
戦争のきっかけは案外くだらない理由だったり 1941年、日本は石油の輸出を止められた挙げ句 「これまでの国際政策を全面撤回せよ」 とアメリカに迫られて戦争を決意しました。 日本のそれまでのやり方も色々酷かったけど、もしアメリカが本当に戦争を望んで…
抗いがたい甘い誘惑 ケーキ・チョコレート・アイスクリーム。 特に女性はスイーツが大好きですね。美味しいスイーツの話をしている時のあの、目のトロリン具合は何なんでしょうか。 普段甘いものを食べないぼくでさえ、めちゃくちゃ疲れている時はチョコが食…
テレビで外国や外国料理が紹介される時に流れるBGM。 聞くだけですぐにその国を連想できます。このパワーはすごいです。 テレビ制作側からすれば、それを流しておけば受け手はその後の映像を混乱なく処理できるから、こんなに便利なものはないでしょう。 我…
人間とタバコの特別な関係 夜に居酒屋で飲み会があったとします。 帰宅してジャケットを脱いでハンガーに架ける。翌朝、会社に行こうとしてそのジャケットを着る瞬間。 「くさい!!」 タバコのヤニの匂いがムンムンしてて、着るのがほんとうにイヤになって…
「死に方とは生き方である」 そんなようなことを偉い先生が言っていたような気がします。 どのように臨終を迎えるかはその人の一生を象徴しているという意味です。 家族に看取られながら。戦場で華々しく。未開の地へ冒険しそのまま消息を断つ。 いろいろあ…
デブ=悪党ばかりじゃない! 時代劇とか歴史劇の勧善懲悪ストーリーって、どれも似たようなもんです。 悪い領主やお代官は、汚い手を使って貧しい民衆から絞れるだけ搾り取る。 溜め込んだカネで自分たちだけ贅沢三昧。 こんなことが許されてなるものか!っ…
20世紀最大の美術品窃盗事件 1911年8月22日、フランス人画家ルイ・ペローは、モナリザの模写をしにルーブル美術館を訪れます。 ところが、そこには絵はなく、額縁を固定する釘が残されているだけ。 ペローが美術館の担当者に 「巡回や写真撮影か何かがあるの…
ブルジョワが大衆を取り込んだフランス革命 フランス革命と言えば、みなさんご存知の通り、18世紀にフランスで起きたブルジョワ市民革命。 革命により、ブルボン王朝の絶対王政は倒されて、近代的な共和制国家が誕生します。 革命はブルジョワ階級が中心にな…
人心の弱みを突きカネを稼ぐ天才詐欺師たち いつの時代、どこの場所にも、規模の大小問わず詐欺師の類いはいるものです。 達者な口で出資者からカネを集めてドロンしたり、美貌を活かして相手を虜にしてカネを奪ったり。オレオレ詐欺なんか時代の象徴ですね…
ラオス人に愛された侵略者 オーギュスト・パヴィ(1847-1925)は、フランス出身の技術者、冒険家、そして植民地行政官。 武力ではなく「人柄」でラオスを植民地化するという離れ業をやってのけた人物です。 このエントリーでは、「紳士な侵略者」ことオーギ…
20世紀から時代をさかのぼってきました、義賊シリーズ。 カッコいい!20世紀の「義賊」5選 男の中の男! 19世紀の「義賊」5選 18世紀ともなると正確な記録がなかなか残っておらず、伝承や戯曲で語られた内容しか活躍を伝えるものがありません。 おそらく、…
※本記事は残酷な表現を含みますので、苦手な方は読むのを控えてください。 歴史の本を読んでいると、結構な割合で「怖い女」が出てきます。 権力を握って政敵を殺しまくったり、夫や子の死が原因で精神が錯乱したり、嫉妬に狂ってヒステリーを起こしたり。 …
奥深き邪教の世界 アブナい(?)宗教シリーズ、今回もラディカルなものから、ジョークみたいなもの、本当にあったかどうかわからないものまで5つを厳選してみました。 バックナンバーはこちらよりどうぞ。 世界のアブナい(?)宗教5選 続・世界のアブナ…
正体不明の囚人「仮面の男」 「仮面の男」とは、1703年までフランスのバスティーユ牢獄に軟禁されていた、顔が隠された謎の囚人です。 そのグロテスクなイメージと、あまりに確かな情報がないことから、当時から人々の注目を集めており、その正体については…
出典 24.media.tumblr.com 弱いやつが強いやつに勝つ!! 相撲で小兵を応援したり、甲子園で公立高校を応援したり、 日本人は「弱いやつが強いやつに勝つ」というストーリーが好きですよね。 判官びいきと言いますが、英語でも同じ意味で"side with the unde…
第3回:フィリップ・ペタン(1856 - 1951) フィリップ・ペタンは、第二次世界大戦中のドイツ占領下フランスにおいて、「ヴィシー政権」と呼ばれる対独融和政権の主席を務めた人物。 ナチス・ドイツの協力者として、フランスでは批判の対象となる人物である。