歴ログ -世界史専門ブログ-

おもしろい世界史のネタをまとめています。

サハラ以南アフリカ

インド洋の覇者・オマーン海上帝国の興亡

ポルトガルを駆逐しインド洋交易を独占したオマーン 海洋帝国と言えば、スペインやポルトガル、オランダ、イギリスを連想します。 しかし17世紀後半から19世紀までインド洋は、アラビア半島の王国オマーンが海上交易を牛耳っていました。 オマーンは元々アラ…

世界のバカバカしい法律 7選+α

世界の理解しがたい法律の数々 日本史の珍法律といえば、生類憐みの令がパッと思い浮かびます。 仏教の高徳な理念をあんま後先考えず採用してしまったような、日本が世界に誇る(?)ファンキーな法律です。 しかし、これ以上に世界にはまだまだ我々が知らな…

世界の国歌のおもしろエピソード

国歌をつくるのは本当にたいへんだ もしあなたが国の権力者に呼び出されて、 「キミ、1週間後までに国歌つくっといてよね」 って言われたらどうしますか。ヤバくないですか。普通に曲を作るより何万倍も大変ですよ。 万人が納得するものじゃないといけないか…

【音楽】エチオ・ジャズの歴史とその魅力

エチオピア音楽の素晴らしさを知っていただきたい みなさんはエチオ・ジャズを聞いたことはありますでしょうか? まじで、めっちゃいいんですよ!! 我々が普段聞き慣れてるジャズやボサノヴァとは一風違います。 エチオピア伝統の音楽とモダン音楽がフュー…

なぜ西アフリカ諸国は奴隷貿易に加担したか

奴隷貿易という究極の焼畑産業 今回はダークなテーマ「奴隷貿易」についてです。 奴隷貿易自体は古代から世界中のあらゆる地域で存在しましたが、それを主産業に据え、強力に推進したのは15世紀以降の西アフリカ諸王国でした。 彼らは近隣の王国に攻め入って…

【デザイン】ユーザービリティ最悪の武器

なにこれ使いづらそう 武器は使いやすさが一番です。 命を懸けて敵と戦うわけですから、武器がヘボかったせいで死ぬなんて報われません。 しかし歴史の中でいくつもの「使えない武器」が発明されては消えていきました。 今回はそんな「すごく使いづらそうな…

【アフリカ】シモン・キンバングーと反ベルギー抵抗運動

キリストの再来と言われたコンゴの"救世主" シモン・キンバングー(1887-1951)は、アフリカ・コンゴの宗教指導者。 ベルギーの過酷な植民地支配に苦しむコンゴの民衆の指導者となり、過激的な反ベルギー運動を展開。自らを「予言者」であると宣言して民衆の…

続・マイナーな世界の格闘技7選

まだまだあるぞ、マイナーな世界の格闘技 世界には本当にたくさんの格闘技があります。 人間が人間を倒すための方法なので理論はどうしても似てきますし、いくつかの格闘技は元をただせば起源が同じだったりするのですが、それぞれ全く別物と認識されます。 …

西アフリカの天才戦略家 “サモリ・トゥーレ”の生涯

フランス軍に抵抗したギニアの英雄 サモリ・トゥーレは、アフリカ・ギニア出身の豪族で、当時アフリカ支配を深化させていたフランス植民地軍に抵抗したギニアの英雄。 アフリカの伝統的統治を基本としながら、近代的な組織を築き上げた政治手腕は特に優れて…

巡礼地で金をバラまいた!黒人国家・マリ帝国

黄金バラまき伝説で有名なマンサ・ムーサの国 マリ帝国は、現在の西アフリカ・マリ、モーリタニア、セネガルの周辺を支配領域とした、黒人国家。 支配地のニジェール川上流域では黄金が大量に算出されたため、サハラ砂漠を越えてやってくるイスラム商人との…

マイナーな世界の格闘技 7選

空手、ムエタイ、ボクシング以外にもある格闘技 格闘技、マーシャルアーツ、護身術の類は世界中どこにもありますが、普及しているものの数は結構限られています。 空手、柔術、合気道、テコンドー、カンフー、ムエタイ、ボクシング、サンボ、カポエラ、この…

現代アフリカの独裁者たち【3人】

現代に生きる独裁者たち 現代にまだ一党独裁の国はありつつも、独裁者の専制国家はなかなか珍しくなってきています。 ただ、まだ専制主義の独裁者は世界に多く存在します。 どのような背景や理由があるのか。 このエントリーでは、現在に生きる独裁者たちを…

【痛快!】弱いやつらの大勝利 7選【戦い】

出典 24.media.tumblr.com 弱いやつが強いやつに勝つ!! 相撲で小兵を応援したり、甲子園で公立高校を応援したり、 日本人は「弱いやつが強いやつに勝つ」というストーリーが好きですよね。 判官びいきと言いますが、英語でも同じ意味で"side with the unde…