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世界のバカバカしい法律 7選+α

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世界の理解しがたい法律の数々

日本史の珍法律といえば、生類憐みの令がパッと思い浮かびます。

仏教の高徳な理念をあんま後先考えず採用してしまったような、日本が世界に誇る(?)ファンキーな法律です。

しかし、これ以上に世界にはまだまだ我々が知らない驚くべき法律がいっぱいあるに違いありません。

海外サイトlistverse.comで世界の変な法律を紹介されていたので、紹介させていただきます。

 

1. 豚にナポレオンと名付けてはいけない(フランス)

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これは現在でもフランスで有効な法律で、豚の名前に「ナポレオン」と付けると不敬罪で有罪にあたるそうです。 

その卓越した戦術と頭脳で、瞬く間にヨーロッパ大陸を席巻してしまったナポレオンは国民のヒーローですから、昔は本当に彼を神格化していたのでしょうね。

ただ、もはやほとんどのフランス人はもはやこれをジョークとみなしているそうです。

ナポレオンはもはや歴史の本で語られる人ですから。

そういえば先日、大分県高崎山の赤ちゃんサルにイギリス王室の王女「シャーロット」と名付ける云々の顛末がありましたね。 

まだ存命で影響力がある人の名前を動物に付けるってのは、やっぱり古今東西揉めるんだろうなあ。

 

2. 枕は「凶器」に分類されている(ドイツ)

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あまり詳しく分からないのですが、ドイツでは枕は「massive weapon(凶器)」に分類されるのだそうです。 

何でだろう?昔はドイツの枕は固かったから?

石でも入っていたのかしら? 

 

3. ゲーム禁止(ギリシャ)

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「ゲーム禁止令」は、その名の通りあらゆるテレビゲーム・ビデオゲーム・携帯ゲーム・ネットゲームを禁止する法律。

驚くなかれ。「ゲーム禁止令」は2004年10月まで有効だったのです。ついこの間じゃん!

この法律は2002年9月に制定され、最初はインターネットカフェでの賭博性のある違法なビデオゲームを規制するものでした。

ところが2003年12月に改訂され、ありとあらゆるゲームを禁止するラディカルな法律になってしまったのです。

理由は、「違法なゲームとそうでないゲームを区別するのが困難だから」

びっくりするくらい無能ですね。もはや努力の放棄としか思えません。

そういうわけで、あらゆる家庭からゲーム機が消えたのはもちろん、ネットカフェ、ゲームセンターは壊滅。

さらには旅行者が持ち込む携帯ゲーム機も処罰の対象になっていました。

 

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4. 女性がパンツを履くの禁止(スワジランド)

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以前、「現代アフリカの独裁者たち」という記事で紹介した、スワジランドの独裁者ムスワティ3世が作った破廉恥な法律がこれ。 

ムスワティ3世いはく「女性は男性より劣った存在なのだから、男性と同じような下着を履いちゃいけない」らしい。んなアホな…

もし女性もののパンツが見つかったら、その持ち主は憲兵によって罰金を課せられ、侮辱行為を浴びせられるそうです。

 

5.安息日に鼻クソほじるの禁止(イスラエル)

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この法律は現在もイスラエルに存在するのだそうです。

ユダヤ教の安息日は徹頭徹尾「安息」をしなくてはならず、鼻くそをほじるという「労働」すら許されない。

というのが理由。

普通のユダヤ人は「アホくさ」って感じであまり真剣に守ってないらしいですが、敬虔なユダヤ教信者や宗教指導者ラビは忠実に守っているのだそうです。 

 

6. 公共施設の近くで動物が交尾をすること禁止(カリフォルニア)

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これはアメリカのカリフォルニア州で現在も有効な法律です。

学校や教会などの公共性が高い建物の半径1500フィート(457メートル)以内で、人間を含むありとあらゆる動物の性行為を禁止する、というもの。

なんだこりゃ。こんなものどうやって守れというんでしょう。 

発情期のネコが茂みの中でヨロシクやってることもあるでしょうに。 

 

7. 国会議事堂の中で死んだら有罪(イギリス)

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わけが分かりません。

もはやコントのレベルですよ。

すでにこの法律は失効しているらしいのですが、どうしてこんな法律ができたのかの経緯が知りたいですね。

2007年にイギリスのテレビ局UKT Gold televisionが、イギリス史上もっとも馬鹿げた法律を視聴者約4000人を対象にアンケートを取り集計したところ、ぶっちぎりで1位に選ばれたそうです。 

その他に選ばれたイギリスの馬鹿げた法律は以下の通り。 

 

2位 国王や女王の肖像切手を上下さかさまに貼るのは国家への反逆罪

3位 リバプールでは、熱帯魚販売店の店員以外が公衆の面前でトップレスになってはならない

4位 クリスマスにミンス・パイを食べてはならない

5位 スコットランド(Scotland)では、トイレを使わせてほしいと玄関をノックした人には、トイレを使用させねばならない

6位 妊婦は、好きなところで、たとえ警官のヘルメット帽の中であっても用を足してもよい

7位 海岸に打ち上げられたクジラの死骸のうち、頭部は国王の財産に、しっぽは女王の財産になる

8位 税務署員に知らせたくないことを知らせないのは違法だが、知ってもかまわない情報を知らせないのは合法

9位 甲冑(かっちゅう)を付けて議会に入ってはならない

10位 ヨーク市の旧市街では、弓矢を持って歩いている者を殺してもよい

 

 

まとめ

「バカらしい」という言葉がぴったりの法律がたくさんありましたね。

しかしまたイギリスには妙な法律がぎょうさんあるものですね。

イギリスには奇人変人が多く出現していますし、なんかそういうクレイジーな物事を許容してしまう社会的風土があるのか、

あるいは社会がキッチリしすぎていて、物事を厳密に守ろうとして柔軟性を欠いたが故か。

いずれにせよおかしな国ですなー。

 

 参考・引用:10 Absurd Laws From Around the World 

「国会議事堂で死んだら逮捕」、英国のおもしろ法律ベスト10

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