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歴ログ -世界史専門ブログ-

おもしろい世界史のネタをまとめています。

【永住費ほぼタダ】パラグアイに移住するには?

中南米・カリブ海

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/27/Flag_of_Paraguay.svg/600px-Flag_of_Paraguay.svg.png

ほぼタダで移住できる国・パラグアイ

以前の記事「スヴァールバル諸島に住むには?」 で、スヴァールバル諸島をタダで住める外国の土地、ということで紹介しました。


まあこれは、半分ジョークに近いものだったのですが、

文献探しの途中で偶然「ほぼタダで移住できる」かなり現実的な国を見つけたので、今回記事にします。

それは南米の国パラグアイです。

パラグアイ共和国概要 

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パラグアイ共和国は人口600万人で、周辺をブラジル、ボリビア、アルゼンチンに囲まれた内陸国。

住民の多くはスペイン人と先住民であるグアラニー人との混血(メスティーソ)。

公用語はスペイン語とグアラニー語。

主力産業は農業で、GDPの80%以上を依存しています。特に大豆生産は盛んで、世界6番目の生産国です。

東日本大震災の際は、日系パラグアイ人が中心となり、100万丁ぶんの豆腐が作れるだけの大豆と加工費が被災者に寄付されました

変わったところだと、中華民国と国交を持っている数少ない国です。

1959年の移住協定が健在

1959年、日本政府とパラグアイ政府の間で結ばれた移住協定により、日本からパラグアイに8万5000人の移住者を拠出することになりました。

ところが思ったよりも希望者が集まらず、1989年に協定は延長され未だに効力が有効です。

つまり、この協定に則って申請すれば、パラグアイ人になれて現地に住むことができます。

移住に必要なもの

パラグアイ移民局のサイトを翻訳してみます。

  1. パスポートのコピー
  2. 戸籍謄本(日本の自治体で発効し、日本外務省でアポスティーユが必要)
  3. 出生証明書(在日パラグアイ領事館で発効し、パラグアイ外務省の認証が必要)
  4. 結婚証明書または離婚判決書(在日パラグアイ領事館で発効し、パラグアイ外務省の認証が必要)
  5. 健康診断書(パラグアイの医師が発効)
  6. 犯罪経歴証明書(パラグアイの警察が発効)
  7. 居住能力証明書(パラグアイの司法警察が発効)
  8. 法律遵守証明書(パラグアイの司法書士が発効)
  9. 申請費5000ドル

ううむ・・結構めんどくさそう・・

人によってはさらに、勤労能力証明書などさらに書類が必要だそうで、

VISAがいらない短期滞在の90日の間にこれらを全て申請する必要があります。

また、申請窓口や書類もコロコロ変わり現地に行って確認しないと正確な情報は分からないとのこと。

申請が受理され、晴れて国籍がもらえるまで3ヶ月〜1年近くかかるようです。

どうやって収入を得るか

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/24/Gran_Asunci%C3%B3n_by_Felipe_M%C3%A9ndez.jpg/800px-Gran_Asunci%C3%B3n_by_Felipe_M%C3%A9ndez.jpg

さて、晴れてパラグアイ人になった後、じゃあどうやって収入を得て暮らしていくか。

1930年以降にパラグアイに移民した日系人は、南部のエンカルナシオンを中心に農業を営んでいる場合が多いようです。

農業従事者なら就労はうまくいくかもしれませんが、普通のサラリーマンは何をやって稼げばいいでしょう。

 

ぼくがパラグアイ移住者のブログを見てみたところ、

新興(?)のパラグアイ移住者は、ゲストハウスや日本食レストランを営んだり、日系人向けの商店や貿易を営んだりと、既存の日系人社会と何らか関わりを持った労働で収入を得ているようです。

移住のためのお役立ちリンク

これを読んで移住に本気になられた方は(いますかね…)、これらのサイトを参考になさってください。

 

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