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歴ログ -世界史専門ブログ-

おもしろい世界史のネタをまとめています。

【韓国】「日本人は野蛮人ニダ!」←なぜなのか(2)

日本 朝鮮半島

http://world-historia.com/img/cs/japankorea.jpg

このエントリーでは、過去の歴史から日韓関係がなぜこじれたかを紐解いていきます。

前回のエントリーでは倭冦の朝鮮襲撃と文化の違いから来る日本人への軽蔑を書きました。一件落着かと思いきや、まだまだトラブルは続きます。

倭寇手なずけ作戦

高麗王朝による倭寇制圧作戦。

高麗側も打撃を受けたが、対馬の倭冦側も受けた打撃は計り知れず、容易に立ち直れないほどのダメージを受けた

 

戦後、朝鮮人は考えた。

こいつら残党たちをどうしよう。

このまま放っておいたらまた元の海賊に戻ってしまう。

であればいっそのこと、手なずけて国内に住まわせてしまおう。

 

ということで、朝鮮側は倭冦残党たちを自国に招き入れた

こんなことを許していた室町幕府が、いかに弱体だったかがよく分かる事例ではある。

 

倭冦残党の同化政策、その名も「降倭」

投降したら、家をあげるし税も免除するよっていうんで、次々と倭寇たちが武器を捨てて降伏してきた。

1416年時点で、ソウルにはこうして投降してきた倭寇が100人近く暮らしていた

中にはけっこう出世した者もいたらしい。

不良日本人による悪行三昧

だがいくら定住させても元・海賊。

首都ソウルで堂々と密貿易を始めてしまった奴らがいた。

朝鮮人の下級役人とグルになり、銀や硫黄、生糸などを横流して大もうけ。

 

朝鮮商人「ふざけんな!日本のやつらが持ってくる安い物産のせいで商売上がったりだ!」

朝鮮政府「・・・困ったなあ。何とかしたいけど、あいつら凶暴だしなあ・・」

 

追放したところでまた元の海賊に戻ってしまうから、追放したくても追放できなかった。

 

朝鮮側から見たらやっかいこの上ない連中だったが、倭冦いはく

倭寇「だってオレたち、もともと海賊しかやったことがないし!手に職ないし、正規のルートは朝鮮人が占めてるし!」

 

これは第二次大戦後、日本に移り住んできた韓国・朝鮮人が、法律スレスレないし非合法な方法で財を成した現象を思い起こす。

マイノリティが非合法に富を得ようとする手段は、いつの時代も同じなのかもしれない。

朝鮮人「ホホホ、野蛮人どもが我らの威厳の前に屈しておるわい」

日本人はこんなメンドクサイ連中ではあったが、

朝鮮政府にも一応日本人を住まわせるメリットがあった。


それは、宮廷の宴会の「盛り上げ役」

 

朝鮮の宮廷はたびたび、内外の諸勢力を一同に集めた宴会を開いていたのだが、

その際、日本人を始め、満州人、シャム人、琉球人、イスラム教徒などの外国人も同席させていた。

おしなべて朝鮮人からすると「野蛮人」である。

 

なぜわざわざ野蛮人を?と思うが、朝鮮人からすると
「周辺の野蛮な民族たちにかくも慕われている我が王朝」

という「絵」を作るのが重要だった。

冊封体制の先進国として、メンツを保つ必要があった。

 

宴会では朝鮮人は自分たちの国がいかに盛んかをアピールしようとして、

わざと火薬を大量に爆発させ、野蛮人たちをびっくりさせるパフォーマンスまでやっていた。

 

「朝鮮の王都でいままで聞いたことないくらいの爆発音を聞いたよ、いやすごかった〜〜」

と、故国に帰って語らせ、朝鮮王朝の偉大さが口コミで広がることを期待したらしい。

 

そんなこんなで、すでに沸点寸前であった日本人への不満が爆発する事件が起きてしまいます。


【韓国】「日本人は野蛮人ニダ!」←なぜなのか(3) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

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